馬産地ニュース

ひだかうまキッズ探検隊が種馬場を見学

  • 2024年11月14日
  • ビッグアーサーを囲むひだかうまキッズ探検隊
    ビッグアーサーを囲むひだかうまキッズ探検隊
  • 種牡馬の仕事について学んだ
    種牡馬の仕事について学んだ
  • 放牧地の前でタイトルホルダーをスケッチ
    放牧地の前でタイトルホルダーをスケッチ

 11月9日、新ひだか町教育委員会が主催し一般社団法人umanowaが企画・運営する「ひだかうまキッズ探検隊2024」は、新ひだか町静内田原にあるアロースタッドと新ひだか町静な目名にあるレックススタッドを見学した。

 今年で8年目を迎えたひだかうまキッズ探検隊は、新ひだか町在住の小学3年生から6年生を対象に、馬の歴史・文化・仕事を「見る・知る・学ぶ」取り組み。新ひだか町静内真歌にあるライディングヒルズ静内、新冠町にあるビッグレッドファーム、浦河町西舎にある公益財団法人軽種馬育成調教センター、日高町富川駒丘にある門別競馬場、日高町緑町にあるひだか・ホース・フレンズと新冠町高江にあるノーザンレイク、新ひだか町静内田原にある北海道静内農業高等学校に続き7回目となった。

 アロースタッドにおいては、2018年の皐月賞(G1)を制覇したエポカドーロ、2023年の高松宮記念(G1)、2021年のCBC賞(G3)などを制覇して、今年からアロースタッドにおいて種牡馬生活を送っているファストフォース、2016年の高松宮記念(G1)、2016年のセントウルS(G2)などを制覇して、2018年からアロースタッドで種牡馬生活を送り、2024年のセントウルS(G2)、オーシャンS(G3)、2022年、2023年の京阪杯(G3)などを制覇したトウシンマカオ、2022年の函館2歳S(G3)などを制覇したブトンドールの父として知られるビッグアーサー、2021年の兵庫ジュニアグランプリ(Jpn2)、2023年のエルムS(G3)などを制覇して今年からアロースタッドで種牡馬生活に入ったビッグアーサーの半弟になるセキフウなどを見学。続いて種付所へ場所を移して、種付けの手順、種付期間といった種牡馬が1年間、どのような生活を送っているかの説明を受けた。

 レックススタッドにおいては、タイトルホルダーの放牧地の前で、放牧されているタイトルホルダーをスケッチ。持参した色鉛筆でタイトルホルダーの特徴や顔つき、たたずむ姿などを描写した。