社台スタリオンステーションに行こう!バスツアーが開催される
11月1日と3日の2回、苫小牧市美沢にある株式会社ノーザンホースパーク(吉田勝己代表取締役)が運営する、北海道の雄大な自然のなか馬とのふれあいを楽しめるテーマパークとして知られるノーザンホースパークは、日本を代表する名馬を数多く輩出する種牡馬たちを間近で見学できるスペシャルなバスツアー「社台スタリオンステーションに行こう!バスツアー2024」を開催した。
社台スタリオンステーションに行こう!バスツアーは2014年に初開催。ふだんは関係者以外の入場を制限している社台スタリオンステーションにて、日本競馬を代表する種牡馬たちをスタッフの解説付きで見学できるツアーとして人気を集めているという。
ツアーには多くの応募者のなかから抽選で選ばれたファンが、1日、3日それぞれ90人が参加。バスツアー参加者はノーザンホースパークにて受付を済ませ、2台の専用バスで社台スタリオンステーションへ移動し、専用の見学台から種牡馬を見学した。
バスツアーでは、国内外のG1レースを6勝し、2022年と2023年のJRA賞年度代表馬および2023年の世界の競走馬の格付け「ワールド・ベスト・レースホース・ランキング」にてランキング1位を獲得したイクイノックス、無敗のクラシック三冠馬コントレイル、2013年の日本ダービー馬で今年のリーディングサイアーランキングのトップを走るキズナ、今年初年度産駒が誕生した2021年のJRA賞年度代表馬エフフォーリア、2011年のクラシック三冠馬で産駒は国内のみならず海外の大レースでも活躍するオルフェーヴル、7つのG1競走に優勝し、種牡馬としては2022年のJRA賞年度代表馬イクイノックスや2023年の皐月賞馬ソールオリエンスなどを送り出したキタサンブラック、今年の日本ダービー馬ダノンデサイルの父として知られるエピファネイア、初年度産駒から2023年のホープフルS(G1)を制覇したレガレイラ、2024年の菊花賞(G1)を制覇したアーバンシックと2頭のG1ホースを送り出したスワーヴリチャード、2019年のJRA賞最優秀ダートホースとして有名なクリソベリル、2014年の皐月賞馬イスラボニータ、2017年の日本ダービー馬レイデオロ、2021年のNHKマイルC(G1)を制覇したシュネルマイスターなどを展示。解説を務めた社台スタリオンステーション事務局の三輪圭祐さんが種牡馬名をアナウンスすると大きなどよめきが沸き起こり、参加者は次々と登場するトップ種牡馬の姿を動画や写真に撮影した。
見学を終えた参加者はノーザンホースパークにおいて、豪華なランチも堪能。特典として非売品の種牡馬オリジナルグッズもプレゼントされた。