馬産地ニュース

うまカルフェスin新ひだかが開催される

  • 2024年11月08日
  • 小島太氏と田中勝春調教師のスペシャルトークショー
    小島太氏と田中勝春調教師のスペシャルトークショー
  • お宝グッズが出品されたチャリティーオークション
    お宝グッズが出品されたチャリティーオークション
  • キタノダイナミック(ダイちゃん)による馬車運行
    キタノダイナミック(ダイちゃん)による馬車運行

 10月26日、新ひだか町の静内神森にある北海道市場において、うまカルフェスin新ひだかが開催された。

 うまカルフェスin新ひだかは、馬産地・新ひだか町の魅力を発信するイベント。新ひだか町が主催し、HBA日高軽種馬農業協同組合、JRA日高育成牧場、JAしずない農業協同組合、JAみついし農業協同組合、新ひだか町商工会、(株)ジェイエス、(株)レックス、(有)アロースタッド、(有)ビッグレッドファーム、岡田スタッドグループ、HBC競馬部、北海道静内農業高等学校、北海道和種馬保存会、道央流鏑馬会、一般社団法人umanowaが協力した。

 うまカルフェスin新ひだかの開催は今年で2回目。舞台となった北海道市場は開場前から行列ができ、新ひだか町の町民のほか、日高管内、北海道内の住民、競馬ファン、ウマ娘に扮したコスプレイヤーでにぎわった。

 当日は先着1,000名に会場内の飲食や物販ブースで使用できる500円分のチケットを配布。場内に設置された優駿ビレッジAERU、おがわ商店、銀座いわきや、滝沢市観光物産協会、umanowaショップの物販ブース、黒毛和牛のドン、炭焼亭jin、くまのフライパン、銀鱗、Peekaboo、地鶏屋高ちゃん家、おひさまマルシェ、たいやきやいた、BELU-GAといった町内から出店した飲食ブースには長蛇の列ができた。

 会場では馬歌で活躍中のブルーノ・ユーキ氏による「馬歌ミニライブ」、馬のイラストレーターでおなじみのおがわじゅりさんによる「おがわじゅりさんと描く!馬のおえかき教室」、ワークショップ「蹄鉄コースターを作ろう!」、「ふわふわドームで遊ぼう!」、引退馬を繋養するノーザンレイクの佐々木祥恵氏、ひだか・ホース・フレンズの小島謙治氏、うらかわ優駿ビレッジAERUの太田篤志氏による「引退馬ってどんな馬?」トークショー、JRA元騎手で元調教師として知られる競馬評論家の小島太氏、岡田スタッドの岡田牧雄代表、田中勝春調教師による「天皇賞・秋を語る!」トークショー、実際にせりが行われる会場において本番さながらの雰囲気を体験する「キッズセリ」、小島太氏と田中勝春調教師による「スペシャルトークショー」、パンサラッサグッズ、メロディーレーンゼッケン、タイトルホルダー額装蹄鉄、シャンハイボビー頭絡、小島太氏サイン入りサクラ軍団テレホンカードといったお宝グッズが出品された「チャリティーオークション」、厩舎作業が体験できる「牧場のお仕事体験」、JRA装蹄師による「造鉄デモンストレーション」、パレードリングでの「体験乗馬」、マイネルミラノを展示しての「当て馬ってどんな馬?」、札幌まちばしゃで活躍中の北のダイナミックによる「馬車運行」、岩手県の伝統行事として知られる「チャグチャグ馬コ披露」、道央流鏑馬会の「流鏑馬披露」と北海道大学北方生物圏フィールド科学センター静内研究牧場河合正人場長による「どさんこ講座」、サラブレッドを全国で唯一育てる北海道静内農業高等学校の生徒が馬に関する研究成果を披露する「農高ブース出展」などを開催。チャリティーオークションの落札総額は1,097,000円にも上り、認定NPO法人引退馬協会に全額寄付するとアナウンスされた。