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ホッカイドウ競馬グランシャリオナイター競馬観戦バスツアーが行われる

  • 2024年09月11日
  • ホッカイドウ競馬グランシャリオナイター 競馬観戦バスツアー参加者
    ホッカイドウ競馬グランシャリオナイター 競馬観戦バスツアー参加者
  • 表彰式ではツアー参加者がプレゼンターを務めた
    表彰式ではツアー参加者がプレゼンターを務めた
  • 夕食は門別競馬場名物のとねっこジンギスカンを楽しんだ
    夕食は門別競馬場名物のとねっこジンギスカンを楽しんだ

 ホッカイドウ競馬の令和6年度第11回門別競馬第2日目が行われた日高町富川駒丘にある門別競馬場において、ホッカイドウ競馬グランシャリオナイター競馬観戦バスツアーが行われた。

 この競馬観戦バスツアーは胆振軽種馬農業協同組合胆振中・西部振興会(薦田英樹会長)が主催し、胆振軽種馬農業協同組合が後援。ホッカイドウ競馬への支援と新規ファン獲得を目的に2009年から実施している。

 競馬観戦ツアーには約40人が参加。中には門別競馬場が初めて、競馬場に来るのは何十年ぶり、初めて馬券を買うというビギナー、北海道出張に合わせて東京から来た団体職員などが含まれていた。

 JR苫小牧駅北口や苫信新開支店前、JR沼ノ端駅北口から貸し切りバスに乗り込んだツアー一行には、ホッカイドウ競馬専門紙競馬ブックを無料で配布。夕食は門別競馬場名物のとねっこジンギスカンが振る舞われた。夕食会場のサマーハウスでは、元北海道新聞中央競馬予想の山田康文氏、楽天競馬スペシャルアドバイザーの古谷剛彦氏、岩手競馬実況アナウンサーの古川浩氏が、協賛競走やメイン競走の予想を披露した。

 この日の第11競走では胆振軽種馬農業協同組合中・西部振興会協賛競馬ほのぼの観戦ツアー特別を実施。表彰式ではツアー参加者がプレゼンターとして出席し、優勝したヴァンダービルトを管理する石本孝博調教師、勝利に導いた黒澤愛斗騎手、馬主、厩務員に胆振軽種馬農業協同組合中・西部振興会賞が贈呈された。

 競馬観戦ツアーを企画した薦田会長は「今年のツアーは重賞競走がありませんでしたが、こんなに多くの方々に参加いただいて感謝の気持ちでいっぱいです。普段馬券をあまり買わない方、競馬が初めての方もいらっしゃってとてもよかったです。ツアーを始めたころはホッカイドウ競馬が苦しい状況でしたが、今では売り上げが500億円を超えるまでになり、私たちが取り組んできたことも少しはお役に立てたかなと自負しております。来年以降も応募状況をみながらこのツアーを継続していきたいと考えていますし、今後は違う形でホッカイドウ競馬を支援することも考えていきたいとおもいます」と話した。