8月13日、ホッカイドウ競馬の令和6年度第9回門別競馬第4日目が行われた日高町富川駒丘にある門別競馬場において、北海道コンサドーレ札幌DAYが開催された。

 北海道コンサドーレ札幌DAYは、札幌市を中心とする北海道を本拠地とするプロサッカークラブ｢北海道コンサドーレ札幌｣とのタイアップイベント。毎年秋に行われていたが、今年は8月の開催になった。

 この日は第1競走でミシャ賞、第2競走でコンサドールズ賞、第3競走で北海道スポーツクラブ賞、第4競走で赤黒の勇者賞、第5競走でホームアイランド北海道賞、第6競走でドーレくん賞、第7競走で松山光プロジェクト賞、第8競走で宮の沢白い恋人サッカー場賞、第9競走で北海道とともに、世界へ特別、第11競走で株式会社コンサドーレ協賛北海道コンサドーレ札幌特別と、北海道コンサドーレ札幌にちなんだ競走を実施。協賛競走の表彰式では北海道コンサドーレ札幌の河合竜二コンサドーレ･リレーションズチーム･キャプテン(C.R.C)兼スポーツダイレクター(SD)が、優勝したドリームビリーバーの関係者に、株式会社コンサドーレ賞としてコンサドーレ札幌のユニホームを模したTシャツやホームゲーム観戦ペアチケットを贈呈した。

 また、場内では北海道コンサドーレ札幌公式マスコットとして活躍するドーレくんとのじゃんけん大会、特製ゼッケンやTシャツ、ドーレくんのぬいぐるみ、タンブラー、タオルマフラー、クリアファイルといった北海道コンサドーレ札幌のグッズが当たる抽選会、北海道コンサドーレ札幌河合竜二C.R.C兼SDによるトークステージも開催。JR札幌駅発着の、特別ラッピングバス コンサドーレ号で行く特別ツアー門別競馬場を満喫しよう!サポーターズバスも運行され、ツアー参加者はツアー参加者限定の実況放送バックヤードツアーや河合竜二C.R.C兼SDと門別競馬場の名物のとねっこジンギスカンを夕食で楽しんだ。

 ペトロヴィッチ(監督)体制7年目をむかえた今シーズンの北海道コンサドーレ札幌は、開幕からけが人が続出しJ1リーグの順位は現在20位の最下位。J1残留に向け厳しい戦いが続いている。8月16日のサガン鳥栖戦を含め今シーズンのリーグ戦は残り12ゲームとなっている。河合竜二C.R.C兼SDは｢順位は最下位とファンのみなさまには申し訳ない戦いをしていますが、新加入選手も多く入りましたし、チームの競争が上がったことによって、いい練習ができていますので、これからいい流れがきてくれると信じています。いつも応援ありがとうございます。いまは厳しい順位ですが、ファンのみなさまのあと押しでひとつでも上の順位を、そして、最終的にJ1残留を果たせるように、みなさまでより熱い応援をよろしくお願いいたします｣と話した。