馬産地ニュース

レックススタッドで一般見学が始まる

  • 2024年08月07日
  • ロゴタイプとレッドファルクス
    ロゴタイプとレッドファルクス
  • タイトルホルダーの馬房前に集まる見学者
    タイトルホルダーの馬房前に集まる見学者
  • 見学時間は14時30分から15時30分まで
    見学時間は14時30分から15時30分まで

 8月1日、新ひだか町静内目名にあるレックススタッドは、本年度の一般見学を開始した。

 レックススタッドは1987年に設立。これまでにミスターシービー、ダイナガリバー、メリーナイス、アイネスフウジン、スペシャルウィーク、タニノギムレット、ネオユニヴァースといった日本ダービー馬やカツラギエース、ニッポーテイオー、ヤマニンゼファー、ジェニュイン、サクラチトセオー、テレグノシス、エイシンプレストン、エイシンワシントン、テイエムオペラオーなどのG1勝ち馬、ノーアテンション、パークリージエント、アサティス、ホワイトマズル、ヘクタープロテクター、ジェイドロバリー、ティンバーカントリー、ゴールデンフェザント、パドスール、テンパレートシル、ノヴェリストといったグレードサイアーなどを繋養してきた。

 2024年はタイトルホルダー、ダンシングプリンス、マスタリーを新たに導入。ヴァンセンヌ、エイシンフラッシュ、エピカリス、オメガパフューム、ゴルトマイスター、ゴールドドリーム、シルポート、ストラクター、スノードラゴン、スマートファルコン、タニノフランケル、ニホンピロアワーズ、ハクサンムーン、パクスアメリカーナ、ビーチパトロール、ブルドッグボス、マカヒキ、ミッキーグローリー、レガーロ、レッドファルクス、ロゴタイプを含め24頭のラインナップとなった。

 一般見学が始まったレックススタッドの見学者は、二十間道路牧場案内所で受付を済ませてから場内に入場。馬房前に張られたプレート名を見ながらお目当ての種牡馬と対面した。見学者の一番人気は今年から種牡馬入りしたタイトルホルダー。馬房から顔を出す瞬間を撮影しようと、タイトルホルダーの馬房の前で見学時間の間、気長に待ち続ける見学者の姿があった。

 レックススタッドの見学期間は8月1日から10月31日まで(状況によって期間を短縮する場合もあり)。見学時間は14時30分から15時30分(受付は15時15分まで)となる。昨年より見学時間の開始が30分早まったことから、同じく二十間道路沿いにあるアロースタッド(15時から16時まで)とのハシゴが可能になった。

 注意事項は、・見学に関するお問い合わせは「競走馬のふるさと日高案内所」へお願いいたします。牧場さんへの直接のお問い合わせはご遠慮ください。・当日、二十間道路牧場案内所で受付を済ませてからご見学ください。・お車は敷地内には入れません。受付場所の二十間道路牧場案内所がある桜舞馬公園に駐車してください。・場内への入り口が1箇所に決められておりますので、指定された場所から徒歩で入場してください(厩舎に直進する狭い入口からは絶対に入らないこと)。・トイレの使用を含め事務所への立ち入りを禁止させていただきます(トイレにつきましては、二十間道路牧場案内所横のさわやかトイレをご使用ください)。・スタッフはご見学者との接触を控えさせていただきます。・次に該当するかたは見学をお断りいたします。1.発熱、息苦しさ、強いだるさ、咳などの症状がある方、2.その他健康や体調に不安のある方。・厩舎の外からの見学となります。厩舎内や放牧地には絶対に入らないでください。・混み合っている場合には譲り合ってご見学ください。・見学時間、見学可能期間を必ずお守りください。・天候、牧場の都合により急遽見学中止となる場合がございます。・牧場見学のルール・マナーを遵守してください。・カメラのフラッシュ、三脚、スマホの自撮り棒、ドローンの使用は禁止させていただきます。・動画撮影は一切禁止といたします。・雨傘日傘のご使用はお控えください、となっている。