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二十間道路牧場案内所がオープンする

  • 2024年07月22日
  • 7月15日にオープンした二十間道路牧場案内所
    7月15日にオープンした二十間道路牧場案内所
  • ウマ娘ウオッカの等身大パネルがお出迎え
    ウマ娘ウオッカの等身大パネルがお出迎え
  • 二十間道路桜並木入口にある二十間道路牧場案内所
    二十間道路桜並木入口にある二十間道路牧場案内所

 7月15日、新ひだか町総務部まちづくり推進課地域活性化・商工観光課係は、新ひだか町静内田原にある二十間道路牧場案内所をオープンさせた。

 二十間道路牧場案内所は1996年に新ひだか町が設置。桜の名所地して知られる二十間道路のエントランス広場にある。エントランス広場横には桜舞馬公園(オーマイホースパーク)があり、公園内にはテスコボーイのブロンズ像のほか、ウイニングチケット、サクラチヨノオー、タイキシャトル、アンバーシャダイ、タマモクロス、ホリスキー、サクラユタカオーといった静内にゆかりのある名馬の墓碑も建立されている。

 二十間道路牧場案内所の周辺は、マカヒキ、エイシンフラッシュ、タイトルホルダーなどを繋養するレックススタッド、カリフォルニアクローム、シニスターミニスター、ディーマジェスティなどを繋養するアロースタッドといったトップサイアーが種牡馬生活を送る有名種馬場があることから、競馬ファンが見学に訪れる観光スポット。この2つの種馬場を見学するには、案内所での見学申し込みが必要で、その際に案内所では「牧場では牧場関係者の指示に従ってください」、「厩舎や放牧地に無断で入らないでください」、「危険ですからぜったいに馬に触らないでください」、「牧場内は禁煙です」、「大きな音や声を出さないでください」、「施設内を走らない」、「撮影の際はカメラの自撮り棒、フラッシュはご遠慮ください」、「ぜったいに食べ物を与えない」など見学マナーの徹底を呼び掛けている。

 昨年は前年比293人増の5,751名が利用。その約7割が北海道外からの観光客だったという。

 二十間道路牧場案内所の開設期間は7月15日(月曜日)から10月31日(木曜日)。開所時間は9時から12時、13時から16時になる。開設期間中は無休。

 アロースタッドの見学は7月16日(15時から16時)から11月15日まで、レックススタッドの見学は8月1日(14時30分から15時30分)から10月31日までとなっている。