アロースタッドが一般見学開始
7月16日、新ひだか町静内田原にあるアロースタッドは、本年の一般見学を開始した。
本年の見学期間は11月15日まで。時間は15時から16時となっている。見学時には二十間道路牧場案内所で申し込みが必要になる(15時45分まで。11月以降は二十間道路牧場案内所閉館のため直接訪問)。
アロースタッドは1982年9月に設立された日本を代表する大型種牡馬施設。アンバーシャダイ、タマモクロス、ホリスキー、タイキシャトル、メジロライアン、ブライアンズタイム、ラムタラ、ワイルドラッシュなどが種牡馬生活を送ったことでも知られている。2024年はアスクピーターパン、ウォータービルド、エポカドーロ、カデナ、カフェファラオ、カリフォルニアクローム、サンライズノヴァ、シニスターミニスター、ジャンダルム、シャンハイボビー、シュウジ、スズカコーズウェイ、ステルヴィオ、セイウンコウセイ、セキフウ、ダノンプレミアム、ディーマジェスティ、テーオーケインズ、トランセンド、ドリームバレンチノ、パンサラッサ、ビッグアーサー、ファストフォース、フィレンツェファイア、ポアゾンブラック、ミュゼスルタン、モズアスコット、ヤマカツエース、ユニコーンライオン、ラニ、リーチザクラウン、レッドベルジュール、ロジャーバローズを繋養した。
競馬ファンが待ちに待った見学初日の16日には、北海道内外から約50組100人が来場。二十間道路入口にある二十間道路牧場案内所で申し込みを済ませると、アロースタッド向かいにある見学者駐車場に駐車して、お目当ての種牡馬と対面した。
新ひだか町から訪れたという競馬ファンは「この日が来るのを楽しみにしていました。有休を取得して見学に来ました。お気に入りの種牡馬はカリフォルニアクロームです」と話し、カリフォルニアクロームの馬房の前から離れようとせず、馬房からカリフォルニアクロームが顔を出すと一心不乱にカメラのシャッターを切っていた。
アロースタッドでは「短い時間ですがルールやマナーを守って見学して、楽しんでいってほしいです」と話した。
アロースタッドの注意事項は下記の通り。
見学期間内は毎日見学を受け入れております。
見学当日、二十間道路牧場案内所で申し込みが必要です。
●11月1日から二十間道路牧場案内所は閉鎖となるため直接訪問。
・お車は牧場と反対側の道路脇に駐車して下さい。
下記に該当される方は入場をお断りいたします。
1)咳の症状のある方
2)発熱中の方
3)その他突発的に健康に不安のある方、体調のすぐれない方
・見学の際は、他の来場者との距離をとり、譲り合って見学ください。
・見学不可の場所(厩舎内等)に絶対に立ち入らないで下さい。
・牧場スタッフは来場者との接触を控えさせていただきます。
・場内のトイレはお貸しできません。二十間道路牧場案内所でお済ませの上ご来場ください。
・子供連れの方は、子供が大声を出して走り回らないよう注意して下さい。
・見学マナー厳守。
・15時になるまでは車内や路肩で待機すること。
・カメラのフラッシュ厳禁。
・場内での傘(含む日傘)厳禁
・スマホの自撮り棒の使用禁止。