苫小牧市×ウマ娘プリティーダービーコラボイベントが開催される
4月27日から5月6日までの10日間、一般社団法人苫小牧観光協会は、人気クロスメディアコンテンツとして知られるウマ娘プリティーダービーと苫小牧市のコラボイベントを開催した。
このイベントは苫小牧市が令和2年度より認知度向上および交流人口の増加を目的に推進しているアニメツーリズム推進事業の一環。令和6年度よりウマ娘プリティーダービーとのコラボレーションを実施ことになり、その第一弾がこのイベントとなった。
イベント期間中は、株式会社ノーザンホースパーク(吉田勝己代表取締役)の協力のもと、ノーザンホースパークの母体である安平町早来源武にあるノーザンファームで生産されたサラブレッドをモチーフにした5人のウマ娘に加え、苫小牧市にゆかりのあるホッコータルマエをあわせた6人のウマ娘の等身大パネルを、苫小牧市内の6か所の施設に設置。全6か所を周って6個のスタンプを集めるスタンプラリーで、先着3,000名にオリジナルファイルがプレゼントされた。
苫小牧市字高丘にある苫小牧市制50周年を記念して建てられた緑ヶ丘公園展望台にはサトノダイヤモンドの、苫小牧市字樽前にある雄大な自然と一体化した五つ星のキャンプ場として知られるオートリゾート苫小牧アルテンゆのみの湯にはサトノクラウンの、苫小牧市美沢にある馬とのふれあいを楽しめるテーマパークとして有名なノーザンホースパークのパラッツォ・ベガ・ポニー館にはホッコータルマエの、苫小牧市表町にある苫小牧市の観光情報を発信する苫小牧観光案内所にはドゥラメンテの、苫小牧市字植苗にある動植物の宝庫、野鳥の楽園といわれるウトナイ湖を一望できることで知られる道の駅ウトナイ湖にはエアグルーヴの、苫小牧市入船町にある北海道の海の玄関口として年間約700,000人、車両約600,000台が利用する苫小牧西港フェリーターミナルにはシュヴァルグランの等身大パネルを設置。参加者はスタンプ設置場所で二次元バーコードを読み取りスタンプのクーポンを取得し、景品交換所となる苫小牧観光案内所でクーポンを表示して完走を証明しオリジナルクリアファイルをゲットしていた。
イベントに参加した苫小牧市在住の男性は「市内に住みながら初めて行く観光施設もあって苫小牧市の観光施設の新たな発見もありました。今度はスタンプラリーの目的以外で訪れてみたいですね」と話していた。