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ステルヴィオの初年度産駒が誕生

  • 2024年04月04日
  • 顔の流星が特徴的なステルヴィオの初年度産駒
    顔の流星が特徴的なステルヴィオの初年度産駒
  • おいしそうに乳を飲むローダンテの2024
    おいしそうに乳を飲むローダンテの2024
  • 1月29日生まれの鹿毛の牡馬
    1月29日生まれの鹿毛の牡馬

 新ひだか町静内田原にある北洋牧場において、昨年から新ひだか町静内田原にあるアロースタッドにて種牡馬生活を送るステルヴィオの初年度産駒が誕生した。

 その初年度産駒は1月29日に生まれた鹿毛の牡馬。母は17戦11勝の成績を収めたローダンテで母にとっても初めての子どもになる。

 北洋牧場の佐藤和茂社長は「出産予定日より少し遅れましたが父のステルヴィオに似てバランスの良い馬です。母にとっては初仔ということで少し小さく生まれてきましたが、母も晩成型でしたのでこれから大きくなるとおもいます。順調に成長してくれたら」と話した。

 明けて9歳になったステルヴィオは、父がロードカナロア、母がラルケット、母の父がファルブラヴという血統。安平町早来源武にあるノーザンファームの生産馬で、2023年のNHKマイルC(G1)2着のウンブライル、2021年のサウジアラビアRC(G3)2着のステルナティーアは全妹、2011年の阪神ジャンプS(JG3)などを制覇したクランエンブレム、2011年の新潟ジャンプS(JG3)などを制覇したクリーバレンはおじで、1984年に無敗のままクラシック3冠を達成したシンボリルドルフと同じ一族になる。

 ステルヴィオは現役時代、(有)サンデーレーシングが所有し、美浦の木村哲也厩舎が管理。2017年6月の2歳新馬戦で勝利を飾り、父ロードカナロアに種牡馬としてJRA初勝利を贈った。続くコスモス賞に優勝し連勝。サウジアラビアRC(G3)、朝日杯フューチュリティS(G1)はともに2着に惜敗したが、3歳になり2018年のスプリングS(G2)でエポカドーロを鼻差退けて重賞初制覇を果たした。3歳クラシックの皐月賞(G1)は4着、日本ダービー(G1)は8着。秋は毎日王冠(G2)で2着になると、マイルチャンピオンシップ(G1)では前年優勝馬のペルシアンナイト、皐月賞馬のアルアイン、ヴィクトリアマイル(G1)優勝馬のジュールポレール、NHKマイルC(G1)優勝馬のケイアイノーテック、NHKマイルC(G1)優勝馬のアエロリット、安田記念(G1)優勝馬のモズアスコット、桜花賞馬のレーヌミノルらを退けてG1初制覇を成し遂げた。

 通算21戦4勝2着5回3着1回の成績を残して種牡馬入り。種牡馬一年目は91頭と交配している。2024年の種付条件は800,000円(受胎確認後9月末日支払。フリーリターン特約)となっている。