門別競馬場でホッカイドウ競馬の2回目の競走能力・発走調教検査
3月21日、ホッカイドウ競馬は日高町富川駒丘にある門別競馬場において、今年2回目となる競走能力・発走調教検査を行った。
天候晴れ、稍重の馬場コンディションで行われた2回目の検査は第1回と同様、内走路で実施。2歳馬85頭、3歳馬2頭、4歳馬3頭の合計90頭が受検した。2歳馬は15競走、3歳馬と4歳馬は各1競走の合計17競走が組まれ、2歳馬は出走した85頭全頭が合格した。
2歳馬の一番時計は第12競走で受検したソルジャーフィルドで50.1秒。2番手追走から力強く抜け出して先頭でゴール板を駆け抜けた。
ソルジャーフィルドは、父が2歳新種牡馬のルヴァンスレーヴ、母がアイルゴーバック、母の父がアッミラーレという鹿毛の牡馬。(株)本城の所有馬、川島洋人厩舎の管理馬、日高町富川東にある有限会社グッドラック・ファームの生産馬になる。
2番目に速かったのは第4競走で受検したサウンドバッハと第12競走で受検したアタラシイカドデニの2頭で50.4秒。サウンドバッハはモーニン産駒、アタラシイカドデニはイスラボニータ産駒になる。
この日は第1競走にエポカドーロとタワーオブロンドン、第2競走にノーブルミッションとハッピースプリント、第4競走にゴールドドリーム、第5競走にノーブルミッション、第6競走にアドマイヤマーズ、第8競走にブルドッグボス、第9競走にミスターメロディ、第10競走にレッドベルジュール、第11競走にゴールドドリーム、第12競走にはルヴァンスレーヴのほかタワーオブロンドン、第13競走にルヴァンスレーヴ、第15競走にサングレーザーとミスターメロディといった2歳新種牡馬の産駒が受検。2歳新種牡馬の産駒は一番時計のソルジャーフィルド以外にも、ブルドッグボス産駒のプリムローズダズルが第8競走、ゴールドドリーム産駒のべラジオドリームが第11競走、ミスターメロディ産駒のミスフォルテが第15競走で1位入線した。
3回目の検査は3月28日を予定している。