馬産地ニュース

北海道静内農業高等学校が出前授業

  • 2024年03月21日
  • 北海道静内農業高等学校馬事コース馬利用研究班の出前授業
    北海道静内農業高等学校馬事コース馬利用研究班の出前授業
  • バランスボールで体幹トレーニング
    バランスボールで体幹トレーニング
  • 出前授業を受けた静内小学校5年生
    出前授業を受けた静内小学校5年生

 3月12日、新ひだか町静内田原にある北海道静内農業高等学校(赤穂悦生校長)の生徒が、新ひだか町静内緑町にある新ひだか町立静内小学校(玉手広昭校長)において出前授業を行った。

 出前授業を行ったのは生産科学科馬事コース馬利用研究班2年生の中田眞子さん、浅沼音由さん、川上蘭奈さん、城越美羽さんの4人。4人は昨年、SHG(静農ホースガールズ)というダンスユニットを結成し、町内の小学校での出前授業やメディアを通じて馬の魅力を伝える活動しているという。

 授業を受けたのは5年生43人。5年生は昨年9月から「総合的な学習の時間」で、町内にある乗馬施設のライディングヒルズ静内、競走馬のせりが行われる北海道市場といった施設を見学し、地元の主要産業のひとつである馬の仕事について学んできた。

 4人は「馬の授業を通して、馬のすごいところを知ろう!」をテーマに授業をスタート。SHGメンバーの自己紹介、静内農高には生産科学科と食品科学科があり、生産科学科の馬事コースはサラブレッドを生産育成してせりで売却していること、食品科学科では乳製品などをつくっていること、馬術部は昨年の全国大会で3位に入ったことといった静内農高について、なぜ日高地方には馬がたくさんいるのかについて、馬の耳は360度動かせること、鹿毛や青鹿毛、栗毛、芦毛といった馬の毛色の種類、馬の大きさ、馬の品種、馬は人が乗れること、人の気持ちがわかること、人間のストレスを緩和できることといった馬の特長、動物にストレスを与えないように飼育するアニマルウェルフェアについて説明した。

 また、授業では馬術部のトレーニング方法を紹介。児童もバランスボールなどを使った体幹トレーニングを楽しんだ。

 質問タイムでは「せりで売ったお金はどうなるんですか?」、「馬を育てるのはどれくらいお金が必要ですか?」、「静内農高にはどれくらい馬がいるのですか?」、「馬のおやつは何ですか?」、「馬は草だったらなんでも食べるのですか?」、「馬の速さはどれくらいですか?」、「馬の体温はどれくらいですか?」、「馬ってどうやって寝るんですか?」と次々と質問を浴びせた。

 最後に児童は「アニマルウェルフェアは、はじめて聞いた言葉なので勉強になりました。バランスボールをやらせていただきありがとうございました」と感謝の言葉を述べた。