馬産地ニュース

日本軽種馬協会静内種馬場で種牡馬展示会が開催される

  • 2024年02月13日
  • 新種牡馬のシャープアステカは黒光りする素晴らしい馬体で登場
    新種牡馬のシャープアステカは黒光りする素晴らしい馬体で登場
  • 供用2年目のカラヴァッジオは2021年欧州ファーストクロップリーディングサイアー
    供用2年目のカラヴァッジオは2021年欧州ファーストクロップリーディングサイアー
  • 本邦初年度産駒が本年、待望のデビューを迎えるノーブルミッション
    本邦初年度産駒が本年、待望のデビューを迎えるノーブルミッション
  • 今年の1歳市場で産駒が注目を集めるであろうミスチヴィアスアレックス
    今年の1歳市場で産駒が注目を集めるであろうミスチヴィアスアレックス

 2月9日、公益社団法人日本軽種馬協会(河野洋平会長理事)は、新ひだか町静内田原にある静内種馬場において、2024年種牡馬展示会を開催した。

 展示会の開催に先立ち、本部からこの日のために駆け付けた上野儀治副会長・常務理事があいさつ。「本日はお忙しいなか、当場の種牡馬展示会にご来場賜りまして、まことにありがとうございます。日ごろより日本軽種馬協会の種牡馬をご活用いただきまして、まことにありがとうございます。おかげさまで、昨年につきましても、デクラレーションオブウォー、カラヴァッジオをはじめ、多数ご活用いただきまして、無事にシーズンを終えることができました。この場をお借りしまして、昨年、ご利用いただきましたみなさまには、心より御礼申し上げます。現在、軽種馬協会では、みなさまがより利用しやすい種馬場に生まれ変わるために、種牡馬事業の改善に取り組んでおります。本年は、その一環といたしまして、種付料の支払い条件を、これまでの前払いから、10月末日を期限といたします、受胎条件の後払いに変更しております。今後、みなさまに愛される種馬場になるために、事業の刷新を図りますので、引き続きみなさまのご意見、ご要望をお寄せいただくとともに、静内種馬場をふるってご利用いただきますよう、よろしくお願い申し上げます」

 「さて、本年の種牡馬のラインナップですけれど、シャープアステカが加わっております。同馬の父は欧州の年度代表馬ジャイアンツコーズウェイの全弟のフロイド。本馬は現役時、G1を含みます重賞5勝、G1 2着3回の快速馬でございます。本馬の産駒の特徴でございますが、2歳の早い時期から活躍するのが多く出ておりまして、一昨年デビューしました初年度産駒は、2歳時に34頭が勝ち上がりまして、ファーストクロップのみならず、2歳の総合サイアーランキングでも勝馬数で北米1位となっております。このように種牡馬としての実績も折り紙付きということで、本年は多数、配合申し込みをいただいているところでございますけども、来年、再来年と末永くご利用いただくことをお願い申し上げたいと思います。本日は、シャープアステカを皮切りに、計10頭をご覧いただきます。軽種馬協会の静内種馬場では、配合申し込みを随時、受け付けておりますので、ご希望の方は、お気軽に担当者のほうにお申し出いただければと思います。それでは本年も日本軽種馬協会の種牡馬をご愛顧いただくことをお願いいたしまして、わたしのあいさつとさせていただきます。本日はよろしくお願いいたします」とJBBAスタリオンズへの交配を呼びかけた。

 展示会では、上野副会長・常務理事からのあいさつでも言及した新種牡馬のシャープアステカから展示。進行役を務めた遊佐繁基場長はシャープアステカの華麗なる競走成績、父系、母系の詳細、種牡馬としての産駒成績、産駒の傾向や特徴などを説明し、「本年の種付料は受胎確認後150万円となっております。おかげさまでたくさんのお申し込みをいただいておりますが、まだ追加で配合の申し込みを受け付けております。この黒光りする素晴らし馬体、せりでもひじょうに見栄えのする産駒が上場されると信じております」と説明した。

 シャープアステカの後は、供用2年目のカラヴァッジオ、初年度産駒が1歳となるミスチヴィアスアレックス、本年本邦初年度産駒がデビューを迎えるノーブルミッション、米芝牝馬チャンピオンの父として世界に名をはせるアニマルキングダム、2世代続けてJRA重賞競走優勝馬を送り出しているデクラレーションオブウォー、産駒が堅実な成績をあげるマクフィ、種牡馬供用19シーズン目を迎えた23歳のバゴ、産駒がダート中距離で活躍しているクリエイターⅡ、数少ない産駒から活躍馬を送り出すデビッドジュニアが順次お披露目された。