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ダンシングプリンスがレックススタッドにスタッドイン

  • 2023年11月30日
  • スタッドインしたダンシングプリンス
    スタッドインしたダンシングプリンス
  • 父パドトロワも繋養されたレックススタッドに到着
    父パドトロワも繋養されたレックススタッドに到着
  • 国内外で4つの重賞競走に勝利した
    国内外で4つの重賞競走に勝利した

 11月19日、新ひだか町静内目名にあるレックススタッドに、2024年から種牡馬として新たに供用を開始するダンシングプリンスがスタッドインした。

 ダンシングプリンスは牡7歳の鹿毛。父はパドトロワ、母はリトルブレッシング、母の父はバブルガムフェローという血統で、半姉にはクイーンC(G3)2着のプリンセスメモリー、母の半兄にはマイルチャンピオンシップ(G1)連覇、スプリンターズS(G1)制覇のデュランダル、中日スポーツ賞4歳S(G3)などを制覇したサイキョウサンデーがいる。千歳市東丘にある社台ファームの生産馬になる。

 現役時代のダンシングプリンスは、吉田千津氏が所有、栗東の鮫島一歩厩舎、船橋の岡林光浩厩舎、美浦の宮田敬介厩舎が管理し、競走成績は19戦11勝2着1回3着1回。2019年8月にJRAでデビュー。船橋移籍後に3連勝でJRA再移籍を果たした。JRA再移籍後も3連勝をマーク。2021年のカペラS(G3)でリュウノユキナ、モズスーパーフレアなどを抑えて重賞初制覇を飾った。

 2022年にはサウジアラビアへ遠征し高額賞金競走として知られるリヤドダートスプリント(G3)を1分10秒26のタイムで逃げ切って海外重賞競走初勝利。帰国後は北海道スプリントC(Jpn3)を制覇すると、秋にはJBCスプリント(Jpn1)を逃げ切ってダートチャンピオンスプリンターの座を射止めた。

 2024年度の種付条件は未定。事務局の(株)レックスは「ダンシングプリンスは当スタリオンで繋養し昨年病死したパドトロワが残した代表産駒の一頭になります。デビュー2戦目の芝1200mのレースで追い込んで2着になったときに、敗れはしましたが将来楽しみな競走馬になるのではと期待を抱いたことを覚えています。脚元の関係で初勝利をあげるまでには時間がかかりましたが、そのあとの活躍はみなさまご存じの通り、ダートスプリント戦線で世界を相手に秀でたスピードを披露してくれました。ダートで活躍する産駒を送り出してくれるのではと期待しています」と話した。