ノーザンホースパークが「社台スタリオンステーションに行こう!バスツアー」を開催
11月3日、11月5日の2回、苫小牧市美沢にある株式会社ノーザンホースパーク(吉田勝己代表取締役)は、安平町早来源武にある社台スタリオンステーションにて種牡馬を間近で見学できるスペシャルなバスツアー「社台スタリオンステーションに行こう!バスツアー2023」を開催した。
このバスツアーは2014年より開催。厳重に管理されたスタリオン敷地内にて、日本を代表する種牡馬をスタッフの解説付きで紹介する人気イベントとして知られる。本年はバスを2台に増やし3日、5日とも90人が参加した。
バスツアー参加者はノーザンホースパークにて受付を済ませ、2台の専用バスで社台スタリオンステーションへ移動。専用の見学台から種牡馬を見学した。
本年のバスツアーでは、2021年に皐月賞(G1)、天皇賞(秋)(G1)、有馬記念(G1)などを制覇し、JRA賞年度代表馬と最優秀3歳牡馬のタイトルを受賞し、2023年2月に惜しまれつつも現役生活を引退し種牡馬入りしたエフフォーリア、今夏デビューした2歳初年度産駒が好調で11月4日に東京競馬場にて行われた京王杯2歳S(G2)を2歳コースレコードで制覇したコラソンビートを送り出したスワーヴリチャード、2011年のクラシック三冠馬で産駒は国内だけでなく海外の大レースでも活躍するオルフェーヴル、現役時代は7つのG1競走に優勝し、種牡馬としては2022年のJRA賞年度代表馬イクイノックス、2023年の皐月賞馬ソールオリエンスなどを送り出したキタサンブラック、2013年の日本ダービー馬として知られるキズナ、初年度産駒から無敗の三冠牝馬デアリングタクトを送り出したエピファネイア、初年度産駒から2023年の日本ダービー馬タスティエーラを送り出したサトノクラウン、ダートサイアーとして人気を集めるルヴァンスレーヴとクリソベリル、2017年の日本ダービー馬として有名なレイデオロ、本年から種牡馬として供用されているサリオス、父ディープインパクト同様、2020年に無敗のままクラシック三冠を達成したコントレイルを順番に展示。参加者は社台スタリオンステーション事務局の三輪圭祐さんによる、現役時代の戦績、産駒の特徴、種牡馬入りしてからの性格や様子、エピソードなどを聞きながら動画や写真の撮影を楽しんだ。