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愛馬まつり in Aiba江別が行われる

  • 2023年09月04日
  • EBRIで開かれた愛馬まつり in Aiba江別
    EBRIで開かれた愛馬まつり in Aiba江別
  • 多くのちびっこが参加したポニーサイクルレース
    多くのちびっこが参加したポニーサイクルレース
  • 移転2周年を迎えたAiba江別
    移転2周年を迎えたAiba江別

 8月15日、北海道農政部競馬事業室は、江別市東野幌町にある場外発売所Aiba江別に隣接する商業施設EBRI(エブリ)において、愛馬まつり in Aiba江別を開催した。

 このイベントはAiba江別が現在の場所に移転して2周年を迎えることから開催。会場となったEBRIも8月8日にリニューアルオープンしたばかりとあって、当日は競馬ファンだけでなく多くの江別市市民や家族連れで賑わった。

 会場ではホッカイドウ競馬のマスコットキャラクター「ホクトくん」との写真撮影会、参加者にヨーヨーがプレゼントされるヨーヨー釣り縁日コーナー、参加者にホッカイドウ競馬オリジナル色鉛筆がプレゼントされるホクトくん・ナナセちゃん塗り絵コーナー、ヨーヨー釣り縁日コーナーとホクトくん・ナナセちゃん塗り絵コーナーの両方に参加した先着100名にホッカイドウ競馬オリジナル騎手ピンバッジなどが当たるガシャポンチャレンジ、門別競馬場の紹介やホッカイドウ競馬の馬券の買い方などを楽しく学ぶ競馬お楽しみセミナーなどを実施。EBRI正面駐車場では小学生を対象に、体の上下運動だけで前に進む「ポニーサイクル」を使ったポニーサイクルレースも行われたほか、Aiba江別では午前と午後の2回、「キレートレモンクエン酸2700ゼリー」が先着75名にプレゼントされた。

 Aiba江別は、ホッカイドウ競馬の発売額確保対策を図るため、道内11か所目の場外発売所として、2006年2月にオープン。2021年8月にJR野幌駅から徒歩5分のところにある、「れんがのまち」として、江別の発展に寄与してきた煉瓦工場の跡地を再利用した商業施設EBRIの駐車場内に移転した。

 建物はれんがを基調とし、EBRIとの一体感を演出。「れんがのまち」をイメージした外観が、江別市の街並みと調和しており、競馬ファンだけでなく市民からも受け入れられているという。

 ホッカイドウ競馬の売上にも貢献しており。昨年は開催85日間で計画比165.86%となる77,784,000円の発売金額を記録。8月15日には普段より100人以上多い349人が来場した。今年は8月15日までの開催44日間で40,570,600円の発売金額となっている。