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ブリーダーズ・スタリオン・ステーションが種牡馬見学を再開

  • 2023年08月08日
  • 新種牡馬のグローリーヴェイズ
    新種牡馬のグローリーヴェイズ
  • 4年ぶりに見学を再開したブリーダーズ・スタリオン・ステーション
    4年ぶりに見学を再開したブリーダーズ・スタリオン・ステーション
  • 見学時間は15時から16時までとなっている
    見学時間は15時から16時までとなっている

 8月1日、日高町富川東にあるブリーダーズ・スタリオン・ステーションは、種牡馬の一般見学を4年ぶりに再開した。

 ブリーダーズ・スタリオン・ステーションは1989年に開場。開場以来、日本ダービー馬のシリウスシンボリ、タヤスツヨシ、フサイチコンコルド、スペシャルウィーク、ジャングルポケット、ターゴワイス、アフリート、ニホンピロウイナー、アスワン、スターオブコジーン、ステイゴールド、グラスワンダー、エアシャカール、バイアモン、ベリファ、スウェプトオーヴァーボード、トワイニング、デュランダル、ソヴィエトスター、ゼンノロブロイ、タップダンスシチー、ヴィクトワールピサなど数多くの名馬を繋養し、生産界に確固たる地位を築いてきた。

 本年は香港ヴァーズ(G1)2勝の実績を誇るディープインパクトの後継グローリーヴェイズを導入。また、南半球で活躍馬を送り出すサトノアラジンも加入。2歳デビューのアルアイン、シュヴァルグランのほか、アンライバルド、キセキ、グレーターロンドン、コパノリッキー、ジャスタウェイ、ストロングリターン、セイントアレックス、ダノンスマッシュ、ディープブリランテ、フィエールマン、フォーウィールドライブ、ブラックタイド、マテラスカイ、ラブリーデイ、リオンディーズという人気種牡馬を揃え、1200頭以上の種付頭数を記録したという。

 新型コロナウイルス感染症拡大前の2019年以来、4年ぶりの見学再開となった今年は、見学初日から多くのファンが来場。事務所前での消毒を済ませると、お目当ての種牡馬の馬房の前でカメラやスマホのシャッターを切った。

 ブリーダーズ・スタリオン・ステーションの見学期間は、8月1日から10月31日まで。8月1日から8月31日までは月曜から土曜(日曜は見学不可)、9月1日から10月31日までは土曜・日曜・祝日のみ見学可能になる(平日は見学不可)。見学時間は15時から16時(15時前の入場は厳禁、また入場は15:45で終了)。

 見学に際してブリーダーズ・スタリオン・ステーションは「8月の見学は月曜~土曜が可能となっております。9~10月の見学は、可能期間内の土曜・日曜・祝日のみとなります。ご注意ください。悪天候などにより見学ができない日はツイッターでお知らせしますので、事前にご確認ください。スタッフの指示に従い、車は敷地内の駐車場にお停めください。場内は全て徒歩移動となります。●見学時間厳守。15時前の入場はご迷惑となりますのでおやめください。また、入場は15時45分で終了となります。場内は大変広いため、早めの入場をお勧めします。●開場(15時)に合わせ、スタッフの説明がありますのでそれを聞いた上で見学を開始ください。●馬に触らないこと。厩舎や施設(建物)に立ち入らないこと。●敷地内でスマートフォンでの撮影の際、自撮り棒の使用は大変危険ですので禁止となっております。●見学の際、馬や施設、見学の様子等をお客様のSNSや動画サイトに掲載しても構いませんが、商用、営利目的の利用は禁止となっております。●お墓参りは可能(同条件)です。墓参に行く場合は必ずスタッフ許可を得ること。墓碑の撮影は禁止となっております。●見学マナーは必ずお守りください」としている。