馬産地ニュース

レックススタッドで一般見学が始まる

  • 2023年08月08日
  • 馬房から顔を出すマカヒキ
    馬房から顔を出すマカヒキ
  • 一般見学が始まったレックススタッド
    一般見学が始まったレックススタッド
  • お目当ての種牡馬との対面を楽しんだ
    お目当ての種牡馬との対面を楽しんだ

 8月1日、新ひだか町静内目名にあるレックススタッドは、本年度の一般見学を開始した。

 レックススタッドは1987年に設立し、1988年に開業。以来、日本ダービー馬のミスターシービー、ダイナガリバー、メリーナイス、アイネスフウジン、スペシャルウィーク、タニノギムレット、ネオユニヴァースのほか、カツラギエース、ニッポーテイオー、ヤマニンゼファー、ジェニュイン、サクラチトセオー、テレグノシス、エイシンプレストン、エイシンワシントン、エイシンサンディ、テイエムオペラオー、ノーアテンション、パークリージェント、アサティス、ホワイトマズル、ヘクタープロテクター、ジェイドロバリー、ティンバーカントリー、ゴールデンフェザント、コタシャーン、パドスール、テンパレートシルなど数多くの種牡馬を管理し、軽種馬生産発展に貢献してきた。

 本年は日本ダービー馬マカヒキ、東京大賞典(G1)4連覇のオメガパフューム、無敗のブリーダーズカップジュベナイルターフ(G1)優勝馬ストラクター、ホエールキャプチャの全弟パクスアメリカーナ、ホッカイドウ競馬の絶対王者スーパーステションの5頭を新たに導入したのをはじめ、新入厩のレッドファルクス、ロゴタイプ、再入厩のトーセンラーのほか、ヴァンセンヌ、エイシンフラッシュ、エピカリス、ゴルトマイスター、ゴールドドリーム、シルポート、スクリーンヒーロー、スノードラゴン、スマートファルコン、タニノフランケル、ニホンピロアワーズ、ノヴェリスト、ハクサンムーン、ビーチパトロール、ブルドッグボス、マツリダゴッホ、ミッキーグローリー、レガーロ、レーヴミストラルを繋養し、2月から7月までの種付けシーズンを乗り切った。

 一般見学が始まったレックススタッドの見学者は、二十間道路牧場案内所で受付を済ませてから場内に入場。厩舎の配置図を見ながらお目当ての種牡馬のところへ向かい、馬房から顔を出す姿に笑顔を見せていた。

 レックススタッドの見学期間は8月1日から10月31日まで(状況によって期間を短縮する場合もあり)。見学時間は15時から16時(受付は15時45分まで)となる。見学当日、二十間道路牧場案内所で申込みが必要(15時45分まで)。

 注意事項は、・当日、二十間道路牧場案内所で受付を済ませてからご見学ください。・お車は敷地内には入れません。受付場所の二十間道路牧場案内所がある桜舞馬公園に駐車してください。・場内への入り口が1箇所に決められておりますので、指定された場所から徒歩で入場してください(厩舎に直進する狭い入口からは絶対に入らないこと)。・トイレの使用を含め事務所への立ち入りを禁止させていただきます(トイレにつきましては、二十間道路牧場案内所横のさわやかトイレをご使用ください)。・スタッフはご見学者との接触を控えさせていただきます。・次に該当するかたは見学をお断りいたします。1.発熱、息苦しさ、強いだるさ、咳などの症状がある方、2.その他健康や体調に不安のある方。・厩舎の外からの見学となります。厩舎内や放牧地には絶対に入らないでください。・混み合っている場合には譲り合ってご見学ください。・見学時間、見学可能期間を必ずお守りください。・天候、牧場の都合により急遽見学中止となる場合がございます。・牧場見学のルール・マナーを遵守してください。・カメラのフラッシュ、三脚、スマホの自撮り棒、ドローンの使用は禁止させていただきます。・動画撮影は一切禁止といたします。・雨傘日傘のご使用はお控えください、となっている。

 なお、見学に関するお問い合わせは「競走馬のふるさと日高案内所(https://uma-furusato.com/)」まで。