門別競馬場で安平町優駿の里パワフルデー
7月27日、ホッカイドウ競馬の令和5年度第8回門別競馬第3日目が行われた、日高町富川駒丘にある門別競馬場において、安平町優駿の里パワフルデーが開催された。
安平町優駿の里パワフルデーは、「優駿の里」として知られる安平町の協賛イベント。2018年から行われており、6回目を迎えた今年は、第1競走で安平町就農研修生募集賞、第2競走で優駿の里安平町早来かりんず賞、第4競走で安平町協賛優駿の里安平町谷川農園賞、第5競走で安平町協賛優駿の里安平町チーズ賞、第7競走で安平町協賛優駿の里安平町「馬歯酒」賞、第8競走で安平町協賛優駿の里安平町畑の恵み賞、第9競走で安平町協賛あびら町純米大吟醸あびら川特別、第10競走で安平町協賛優駿の里安平町アサヒメロン特別、第11競走で安平町協賛優駿の里安平町道の駅特別と、全12競走のうち9競走で、安平町に由来した名前の競走が行われた。
イベント当日は競馬場内のとねっこ広場で、(有)プロセスグループ夢民舎、一般社団法人あびら観光協会、JAとまこまい広域、谷川トマト農園がブースを出店。安平町特産の桃太郎トマト、ズッキーニ、いんげんまめ、追分アサヒメロン、たんとう米ななつぼし、桃太郎トマトジュース、早来そば、あびら菜の花はちみつ、玉ねぎドレッシング、かきのたね、いぶりなっつ、ハンドタオル、コルクコースター、カマンベールチーズ、カチョカバロピッコロ、カチョカバロチーズ、ひとくちブルーチーズ、スモークカマンベールチーズなどを販売したほか、出店ブースにて特産品1,000円以上購買で、安平町が誇る豪華景品が当たる抽選会も行われた。
パワフルデーには安平町の及川秀一郎町長も来場。実況中継の放送席にゲスト出演して「今年4月には北海道で初めてオーガニックビレッジ宣言を公表し、環境にやさしい有機農業を推進して学校給食などに取り入れています。2019年4月に開業した「道の駅あびら D51ステーション」は、開業から3年1か月で200万人の来場を達成し、安平町を代表する観光スポットになっています。また、安平町は全国で5か所ある、CFCI、子どもにやさしいまちづくりの実践自治体ということで、教育を柱としたまちづくりを進めております。移住・定住も支援しておりますのでよろしくお願いいたします」と、安平町のPRをしたほか、協賛競走ではプレゼンターを務め、優勝馬関係者にアサヒメロンなどの賞品を贈呈した。
安平町は、北海道の南西部に位置し、北は由仁町、東は厚真町、南は苫小牧市、西は千歳市と隣接。札幌市から直線で約50km、新千歳空港からは約14kmと交通の利便性に恵まれた地域にある。
日本の酪農の草分けで国産チーズ発祥の地として有名。日本有数の馬産地としても知られ、安平町の特別栄誉賞を受賞したディープインパクト、ジェンティルドンナ、アーモンドアイ、日本ダービー馬のタスティエーラ、ドウデュース、シャフリヤール、ワグネリアン、レイデオロ、マカヒキ、ドゥラメンテ、ロジユニヴァース、キングカメハメハ、ジャングルポケット、アドマイヤベガ、フサイチコンコルドをはじめ、数多くの優駿を送り出している。