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北海道市場トレーニングセール2023が開催される

  • 2023年05月24日
  • 最高価格を記録したピサノプリヴェ2021落札シーン
    最高価格を記録したピサノプリヴェ2021落札シーン
  • 最高価格ピサノプリヴェ2021
    最高価格ピサノプリヴェ2021
  • 最高価格ピサノプリヴェ2021公開調教
    最高価格ピサノプリヴェ2021公開調教
  • 高額2位のパラダイスコーブ2021落札シーン
    高額2位のパラダイスコーブ2021落札シーン
  • 牝馬最高価格パラダイスコーブ2021
    牝馬最高価格パラダイスコーブ2021
  • 高額3位のアンフレシェ2021落札シーン
    高額3位のアンフレシェ2021落札シーン
  • 高額3位アンフレシェ2021
    高額3位アンフレシェ2021
  • 札幌競馬場が舞台となった
    札幌競馬場が舞台となった

 市場事務局を日高軽種馬農業協同組合におく北海道トレーニングセールは5月23日(火)、JRA札幌競馬場において開催された。

 上場頭数は前年から18頭少ない116頭(牡72=セン馬1含む、牝44)で、売却頭数は同5頭減91頭(牡53,牝38)。売却率は78.4%で前年比6.8ポイント高となり、トレーニングセールにおけるレコードとなった。

 総売上額は667,040,000円で前年比102,300,000円減。平均価格は過去最高だった昨年比683,849円減の7,330,109円だったが、中間価格は6,600,000円で過去最高だった昨年を110,000円上回った。税込み価格1,000万円以上での取引馬は11頭。

 購買登録者数は578名(前年比19名減)、うち、オンラインビッドの購買登録者数(ID発行数)は40名だった。

 オンラインビッドの概要は、ログインしたID数は29名、オンライン総BID数は92BID。29頭にオンラインから入札があり、うち11頭が落札された。

 最高価格馬は公開調教で2ハロン23.2秒(11.9秒~11.3秒)をマークした「ピサノプリヴェ2021」(牡、父リオンディーズ、日高町・(有)下河辺牧場生産)の24,200,000円(税込み、以下同)。ホールドザットタイガー産駒の母はJRA2勝馬。半兄クールリフレインは園田3勝のち中央で1勝。その後南関東で1勝という血統で、安原浩司氏に購買された。

 牝の最高価格馬は、全体2位にもなった2ハロン22.8秒(12.2秒~10.6秒)の走りを見せた「パラダイスコーブ2021」(父リアルスティール、新ひだか町・(有)嶋田牧場生産)。キングカメハメハ産駒の母は不出走ながらも、半兄カイタローは現役のJRA2勝馬という血統。(有)ノルマンディーファームによって21,450,000円で落札されている。

 高額3位は2ハロン23.2秒(11.6秒~11.6秒)の「アンフレシェ2021」(牝、父カリフォルニアクローム、浦河町・猿橋義昭氏生産)の17,600,000円。マンハッタンカフェ産駒の母はJRA1勝馬。近親には京都新聞杯(G2)などに勝ったレッドジェニアルがいる血統。岩手県馬主会によって落札された。

 セール終了後、古川雅且市場長は「高額馬が出なかったことが総売上に影響したと思うが、売却率レコードは予想していなかった。驚いた」と述べ「上場頭数が減ってしまったことは反省材料。トレーニングセールを存続させるためにも、来年は上場頭数を確保したい」と意欲を見せていた。