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キタサンミカヅキが2023年フレッシュマンサイアーの初勝利

  • 2023年05月19日
  • 口取り写真に納まるキタサンヒコボシの関係者
    口取り写真に納まるキタサンヒコボシの関係者
  • 父に初勝利を贈ったキタサンヒコボシ
    父に初勝利を贈ったキタサンヒコボシ
  • 優駿スタリオンステーションで種牡馬生活を送るキタサンミカヅキ
    優駿スタリオンステーションで種牡馬生活を送るキタサンミカヅキ

 5月3日、日高町富川駒丘にある門別競馬場にて行われたホッカイドウ競馬の令和5年度第2回門別競馬1日目に行われた第5競走のJRA認定フレッシュチャレンジ競走において、キタサンミカヅキ産駒のキタサンヒコボシが優勝。キタサンミカヅキが2023年本邦初年度産駒がデビューするフレッシュマンサイアーの初勝利となった。

 この競走は2020年供用開始種牡馬産駒限定競走として実施。ホッカイドウ競馬では初めての試みで、外回り1000mの競走に、キタサンミカヅキ産駒のキタサンヒコボシのほか、アルアイン産駒のアトニモサキニモ、カリフォルニアクローム産駒のベストカリフ、サトノアレス産駒のハイプボーイ、シュヴァルグラン産駒のティーズハンター、モーニン産駒のパレスレガシー、ユアーズトゥルーリ産駒のコンチオーサム、ロジャーバローズ産駒のレディースデイと8頭が出走した。

 フレッシュマンサイアーの初勝利をかけた一戦は、好スタートを切ったキタサンヒコボシがそのまま先手を奪い先行。残り200mで一気に後続を引き離し、最後は後続に6馬身の差を付け1分1秒4のタイムでゴール板を駆け抜けた。2着はパレスレガシー、3着はレディースデイだった。

 手綱を取った岩橋勇二騎手は「新種牡馬限定の新馬戦に騎乗できて楽しかったです。馬場に出て返し馬で良いフットワークを見せていたので良い印象をもってレースに臨めました。まだ課題はありますがこれからが楽しみです」と話した。

 記念すべき初勝利を飾ったキタサンヒコボシは、母がキタサンナデシコ、母の父がヘニーヒューズという牡の鹿毛。(有)大野商事の所有馬、五十嵐冬樹厩舎の管理馬、新ひだか町三石にある木田牧場の生産となる。

 フレッシュマンサイアーの初勝利となったキタサンミカヅキは、父がキングヘイロー、母がキタサンジュエリー、母の父がサクラバクシンオーという血統。競走成績は60戦13勝で、2017年、2018年の東京盃(Jpn2)、2019年の東京スプリント(Jpn3)などを制覇した、2018年のNAR年度代表馬、NAR4歳以上最優秀牡馬、NAR最優秀短距離馬になる。

 2020年に新冠町朝日にある優駿スタリオンステーションで種牡馬入り。初年度産駒の血統登録頭数は12頭となっている。