馬産地ニュース

門別競馬場で春のケイバまつり

  • 2023年05月19日
  • 上杉周大さんのミニライブ
    上杉周大さんのミニライブ
  • 特産品販売や観光PRをした「春のひだかフェアin門別競馬場」
    特産品販売や観光PRをした「春のひだかフェアin門別競馬場」
  • 2日間とも午後12時の開門前から多くのファンが列をつくった
    2日間とも午後12時の開門前から多くのファンが列をつくった

 5月3日、4日、ホッカイドウ競馬の令和5年度第2回門別競馬1日目、2日目が行われた日高町富川駒丘にある門別競馬場において、春のケイバまつりが開催された。

 春のケイバまつりはゴールデンウイーク期間中に門別競馬場で行われる人気イベント。新型コロナウイルス感染拡大の影響により、2020年、2021年、2022年は取りやめていたため、今年は4年ぶりの開催となった。

 春のケイバまつり期間中の門別競馬場では、ホワイトクローバー蜜、雪どけ蜜、ラスポテト、けずりイチゴ、ディッピンドッツ、アランチーニ(ライスコロッケ)、タコとキタアカリのサラダ、タコの唐揚げ、ヨーグルッペ、日本酒、つぶ串、タコ足、干しガレイ、タコロッケ、うまくいく財布、ストリング拓、味噌チー、アイスクリーム、クレープ、つぶ貝のブルゴーニュ風、鹿肉のローストといった日高地方のウマいものや特産品の販売や日高地方の観光PRコーナー、ウマ娘等身大パネルを展示する「春のひだかフェアin門別競馬場」、ワッフルや焼き鳥を販売するキッチンカーが出店。ゲート開閉テストの際に、スタンドカーに乗る「スターター疑似体験」、レースの合間に馬場整備を行う特殊車両ウニモグ(ベンツ)に乗車する「ウニモグ体験乗車」、「カラマツ」や「トドマツ」でつくった「木棒=きぼう」を使った木のプール(きぼうのプール)の設置や木製遊具「森のピタゴラス」などで遊べる「臨時キッズコーナーの設置」、20歳以上の先着300名に引換券を配布し、当日購入の勝馬投票券1,000円以上提示で先着120名にサッポロビール・ポッカサッポロ製品がプレゼントされる「サッポロビール・ポッカサッポロ製品プレゼント」がおこなわれたほか、JR札幌駅北口発着の無料送迎バスの特別便も運航された。

 また、3日限定でホッカイドウ競馬オフィシャルサポーターとして知られる上杉周大さんのミニライブ、4日限定で「poroco(ポロコ)セレクト『桜セレクト』ポップアップショップ」の出店、体の上下運動だけで前に進む「ポニーサイクル」を使ったポニーサイクルレース「リボンちゃんカップ」、先着300名に配布した抽選整理券から抽選で200名に「ノーザンホースパーク入入園券」がプレゼントされる「ノーザンホースパーク入園券プレゼント」、Ribbonブランドのマスコットキャラクター・リボンちゃんが登場し、リボンナポリンやオリジナルグッズが当たる「リボンちゃんと遊ぼう!ゲーム大会」なども行われた。

 絶好の行楽日和となった2日間は大盛況。3日は平成29年5月3日に記録した3,304人を上回る、3,546人が来場し門別競馬場の入場人員レコードを更新し、4日も史上2番目の入場人員となる3,519人を記録した。