門別競馬場でホッカイドウ競馬が開幕する
4月19日、日高町富川駒丘にある門別競馬場において、2023年のホッカイドウ競馬が開幕を迎えた。
本年度は入場制限などがなく4年ぶりに通常開催で開幕。午後2時の開門には、開幕を待ちわびた400人のファンが列をつくった。早い人は午前10時から並んだという。開門は15分繰り上げられ午後1時45分になった。
開幕初日は開幕サンクスデーとして数多くのイベントを実施。2023シーズン開幕を記念して、先着来場者300名に「ホッカイドウ競馬2023レーシングカレンダー」に加え、「北海道日高乳業ヨーグルッペ」、「北海道日高乳業ヨーグルッペ白ぶどう」がセットでプレゼントされた。さらに、先着来場者100名には「地元食材がたっぷり入った豚汁」の無料サービス、先着来場者300名にきのとや「ユートピアのおいしい飲むヨーグルト」150mlをプレゼント。当日購入の勝馬投票券1,000円以上の提示で、5月16日にエスコンフィールドHOKKAIDOで行われる北海道日本ハムファイターズ主催ゲーム「ホッカイドウ競馬スペシャルナイター」の観戦チケットが当たる抽選会も行われた。
ほかにも場内では日高町の「つぶ串」や「特産品」を販売する「日高町特産市」、クレープやおにぎりを販売するキッチンカーが出店。JR札幌駅発着の無料送迎バスが4年ぶりに復活し、JR鵡川駅発着の無料送迎バス(ともに予約制)も運行された。
この日は門別競馬場に1,386人が来場。オーストラリアから取り寄せた白く輝く砂に入れ替えられたコースで繰り広げられる手に汗握るレースに声援を送った。発売金額は526,594,610円で計画比110.83%と幸先の良いスタートを切った。
本年度のホッカイドウ競馬は、4月19日から11月9日まで、毎週火曜日、水曜日、木曜日を基本に、全15開催82日間を予定。全日程をグランシャリオナイターとして開催する。
ホッカイドウ競馬2023公式アンバサダーには、昨年まで北海道日本ハムファイターズの選手として活躍した杉谷拳士さんが就任。TVCMや各種プロモーションを通じて、全国へホッカイドウ競馬の魅力を発信する。
また、「ホッカイドウ競馬オフィシャルサポーター」には、札幌テレビ放送制作のバラエティー番組「ブギウギ専務」で主役を務め、北海道で絶大な人気を誇る上杉周大さんを起用。今年で第7弾となるホッカイドウ競馬オフィシャル応援ソング「最前列」提供やイベントを通して、ホッカイドウ競馬グランシャリオナイターを盛り上げる。