「第73回さっぽろ雪まつり」にサラブレッドの大雪像が展示
2月4日から始まった「第73回さっぽろ雪まつり」の大通5丁目会場「道新 雪の広場」において、JRA札幌競馬場が協賛したサラブレッドの大雪像が展示されている。
新型コロナウイルス感染の影響を受けて、2021年と22年はオンラインでの開催となっていたさっぽろ雪まつりだが、本年度はつどーむ会場は開催中止。大通会場でも密を避けるために南北で平行している通路を一方通行にするといった対策が取られた上で、3年ぶりのリアル開催の運びとなった。
サラブレッドの大雪像は2020年にも展示されており、その大きさは幅16メートル×高さ12メートル×奥行13メートル(台座も含む)。使用されている雪の量は10トントラックで約180台となり、さっぽろ雪まつり大雪像制作委員会第1雪像制作部会を中心とした、のべ約1,050名の人員が28日で制作を行った。
日中は様々なイベントが開催されている「道新 雪の広場」であるが、日が暮れると大雪像がライトアップされ、そして開催中は毎日17時30分からプロジェクションマッピングショーが行われている。
そのプロジェクションマッピングショーでは、北の大地に生まれた仔馬が成長し、競走馬として活躍する姿までが約3分程の映像で描かれている。開催初日となった4日には、プロジェクションマッピングショーの開始前から多くの来場者が大雪像の前に詰めかけただけでなく、スマートフォンを向けて迫力溢れる映像を撮影する姿も見られた。
プロジェクションマッピングショーは開催最終日の11日まで、17時30分から21時45分まで開催(会場の混雑状況で実施時間が変更になる可能性もあり)。また、11日には「道新 雪の広場」にターフィーとハローキティが来場し、写真撮影も可能となっている。
さっぽろ雪まつりの詳しい実施概要は(http://www.snowfes.com/)。大通り公園5丁目会場「道新 雪の広場」の詳細については(https://www.hokkaido-np.co.jp/snowfes2023)を参考にしていただきたい。また、(https://www.snowfes.com/news/566.html)では、サラブレッド大雪像の制作の様子が、時系列で紹介されている。