門別競馬場でJBC競走開催記念イベント
11月3日、ダート競馬の祭典JBC競走の第3回JBC2歳優駿(Jpn3)が行われる日高町駒丘の門別競馬場において、JBC競走開催記念イベントが行われた。
JBC競走は一般社団法人ジャパンブリーダーズカップ協会(JBC協会)ら生産者の発案、主導で創設。地方競馬全国協会、JBC協会らで組織するJBC実行委員会が2001年から実施している。開催競馬場は米国のブリーダーズC同様、持ち回り開催で挙行。JBC2歳優駿(Jpn3)は2020年に新たに創設され、第1回から馬産地にある門別競馬場にて行われている。
第3回目を迎えたJBC2歳優駿(Jpn3)当日の門別競馬場の入場については、新型コロナウイルス感染症感染拡大防止のため、事前応募制とし、250組(同伴1名)最大500名の入場制限を設定し、すべてのJBC競走終了後は通常通りの入場制限(場内滞留人数の上限を1300名)とした。
場内のとねっこ広場大型テント内では13時から16時までSTVラジオで公開生放送を実施。ホッカイドウ競馬オフィシャルサポーターを務め、ホッカイドウ競馬オフィシャルソングを歌う上杉周大氏らが出演して、JBC競走を盛り上げた。
また、ウィナーズサークルでは北海道日本ハムファイターズのチアリーディングチームとして有名なファイターズガールが、今年のペナントシーズンで一大ブームを巻き起こしたきつねダンスを披露。スタンドからは3人のファイターズガールの愛らしい振り付けに暖かい拍手が送られた。
第9競走のJBC2歳優駿(Jpn3)の発走前には、大井競馬場で活躍する東京トゥインクルファンファーレの面々が生ファンファーレを披露。夕暮れの空に壮大な音色を響かせた。また、東京トゥインクルファンファーレは地元の北海道富川高等学校吹奏楽部の生徒ともコラボし、第10、11、12競走の生ファンファーレ演奏のほか、第12競走前には走れマキバオーを演奏した。
11月3日の門別競馬場には842人が入場。ホッカイドウ競馬の発売金額は1,679,631,700円を記録した。11月3日の開催を終えた82日間の発売金額は50,830,885,590円となり、3年連続で500億円突破となった。