北海道日高振興局がウマ娘等身大パネル設置
10月11日、北海道日高振興局は、実存する競走馬を擬人化した大人気のメディアコンテンツ、「ウマ娘 プリティーダービー」の等身大パネルを、日高管内7町の観光施設などに設置した。
これは「ウマ娘 プリティーダービー」を運営する株式会社Cygamesの協力のもと実施。「ウマ娘 プリティダービー」は、かつて名勝負、伝説のレース、偉大な記録を生んだ競走馬の名前と魂を受け継いだ「ウマ娘」たちが織り成すクロスメディアコンテンツで、ゲームやアニメ、SNS、DVD・Blu-ray、グッズなどを展開し一大ブームを巻き起こしている。
日高町には旧日高門別駅にスペシャルウィーク、道の駅樹海ロード日高にキタサンブラック、平取町にはびらとり温泉ゆからにサイレンススズカとダイタクヘリオス、新冠町にはレ・コード館にトウカイテイオー、新冠温泉ホテルヒルズにナリタブライアン、新ひだか町には道の駅みついしにオグリキャップ、牧場案内所(10月)、観光情報センターぽっぽ(11月)にウオッカ、浦河町にはうらかわ優駿ビレッジAERUにテイエムオペラオーとウイニングチケット、様似町にはホテルアポイ山荘にゴールドシップ、様似観光案内所にメジロマックイーン、えりも町には襟裳岬「風の館」にグラスワンダーとマチカネタンホイザの等身大パネルを設置。また、日高町にある門別競馬場には10月11日と12日にタマモクロス、ツインターボ、ハルウララの等身大パネルを2日限定で設置した。
北海道日高振興局では、ひだか管内にウマ娘等身大パネルが登場することを記念して、抽選でひだか特産品があたるキャンペーンを実施。ウマ娘等身大パネルが設置されている施設に掲示されているQRコードからアンケートと牧場見学マナークイズに回答した人のなかから抽選で100人にプレゼントされる。キャンペーン期間は10月11日から11月30日まで。
また、各設置場所には「ウマ娘 プリティーダービー」をきっかけに、馬産地や競走馬に興味を持ち牧場見学を計画する観光客や競馬ファン向けに、牧場見学のルールやマナーを知ってもらおうと、競走馬のふるさと日高案内所のもとに制作した「牧場見学のルール&マナーパンフレット」を配布。見学の際にはごみを持ち帰る、撮影の時にはフラッシュNGといった注意事項を掲載している。
11日から設置が始まると、各施設には熱心な競馬ファンやウマ娘ファンが訪れ、等身大パネルや施設を撮影して楽しむ姿が見られた。