門別競馬場で日高町WEEKが行われる
9月20日、21日、22日の3日間、ホッカイドウ競馬を開催する日高町富川駒丘にある門別競馬場において、日高町WEEKが行われた。
日高町WEEKは、門別競馬場がある日高町を知ってもらおうというイベント。日高町観光まちづくり協会が主催した。ホッカイドウ競馬と地域との連携事業の一環で昨年から行われている。
期間中、門別競馬場のとねっこ広場では、タコザンギ、とりザンギ、ザンギダレ、ザンギ丼、昆布入り手作り味噌、から味噌、ばばの味噌や青なんばん、塩味じゃが芋、オニオンフラワー玉ねぎ、青なんばん福耳といった季節あげ野菜などが並んだ日高町うまいもの市、ドライほおずき、フルーツほおずき、日高町限定の地酒・日高彗星、日高産のたこ頭、たこ足、ホッケ、灯台つぶ、チーズ製品、タコロッケなどの日高町推奨品を販売した日高町特産品販売、こども縁日のブースを出展。20日、21日には30名に日高町特産品があたる抽選会も行われた。
門別競馬場のポラリス☆スタンドJBCビジョン下では、スマホ向けゲームアプリやメディアコンテンツで一大ブームを巻き起こしている「ウマ娘 プリティーダービー」に登場する、ハルウララ、ツインターボ、タマモクロスの等身大パネルが展示。来場者や競馬ファン、ウマ娘ファンはこぞって記念撮影をした。
20日の1レースは「とねっこ館でエクササイズ賞」、2レースは「地酒とししゃもで晩酌賞」、3レースは「日高町海釣り名所日高沖賞」、4レースは「日高町歩くスキー賞」、5レースは「名物・とねっこジンギスカン賞」、6レースは「門別温泉とねっこの湯賞」、7レースは「日高町B級グルメタコロッケ賞」、8レースから11レースは協賛競走の「日高町商工会特別」、「日高町水道協会特別」、「ひだか町建設協会特別」、「日高町WEEK特別」。
21日の1レースは「日高町山菜採り賞」、2レースは「日高町やまべ賞」、3レースは「旧日高門別駅愛称募集賞」、4レースは「日高町桜坂神楽岡公園賞」、5レースは「日高国際スキー場賞」、6レースは「日高町産業学習特別」、7レースは「道の駅樹海ロード日高特別」、8レースは「地域応援商品券特別」、9レースは「日高町プレミアム商品券特別」、10レースは協賛競走の「門別プロパンガス事業組合特別」。
22日の1レースは「日高町プチプチ!いくら賞」、2レースは「深み出汁日高昆布賞」、3レースは「日高町フルーツほおずき賞」、4レースは「日高町の夏山登山賞」、5レースは「日高町健康まつり賞」、6レースは「雲海を望める日勝園地賞」、7レースは「富川高校ファンファーレ特別」、8レースは「日高町ふるさと納税大感謝特別」、9レースから11レースは協賛競走の「JA門別馬舞米特別」、「富川軽種馬生産者会協賛ルシナ特別」、「北海道日高乳業株式会社協賛北海道日高乳業ヨーグルッペ特別」と日高町の名所や名産にちなんだレースや地元の企業や団体の協賛競走を実施。22日のJBC2歳優駿指定競走で2歳チャンピオンシリーズ2022・未来優駿2022の第22回サンライズCの発走前には、日高町富川西にある北海道富川高等学校吹奏楽部によるファンファーレ生演奏が行われ、馬産地・日高町とホッカイドウ競馬の聖地・日高町を全国にアピールした。
開催3日間は競馬ファンだけでなく、地元日高町の住民も家族や勤務先の従業員らと競馬場に足を運び、ホッカイドウ競馬を楽しんだ。