9月4日、札幌市中央区にある北海道庁赤レンガ庁舎(旧本庁舎)前庭において、｢優駿日高道!!オールひだか魅力いっぱい!観光物産展｣が開催された。

 この観光物産展は、ひだか地域の観光知名度向上を目的としたもので、魅力あるひだか地域7町の特産品の販売や日高自動車道の整備効果、ひだか地域の魅力を紹介するイベント。国土交通省北海道開発局室蘭開発建設部、北海道日高振興局、日高町、平取町、新冠町、新ひだか町、浦河町、様似町、えりも町や商工観光団体、日高軽種馬農業協同組合などの産業団体などで構成する優駿日高道!!オールひだか魅力発信協議会とオールひだか魅力発信キャンペーン町実行委員会が主催した。

 会場では日高町のタコ足、平取町のびらとり和牛ハンバーグ、新冠町の鹿スネ肉のオイル煮込み、新ひだか町の日高の風セット、浦河町のいちごサンド、様似町のつぶ貝弁当、えりも町のえりもアイコトマトなど日高管内7町の特産品約180点を販売。日本一の馬産地である日高の競走馬の安全な輸送を支援、観光入込増加と交流人口増加を支援する日高自動車道のパネルも展示された。

 また、ヒダカホースカードコーナーでは、日高町の飲食店などで配布された日高門別産の名馬がカードになった日高ホースカード全種類、平取町内の飲食店などで配布された平取町産馬のオジュウチョウサンがカードになったびらとりチャンピオンホースカード3種類、新ひだか町の飲食店などで配布された新ひだか町に縁のある名馬がカードになった新ひだかトレジャーホースカード全110種類を展示。大ヒットゲーム｢ウマ娘プリティーダービー｣を運営する株式会社Cygamesの協力で、タマモクロス、ハルウララ、ツインターボといった、ひだかにゆかりのある3人のウマ娘プリティーダービーの等身大パネルも登場し、会場を訪れた観光客や競馬ファン、ウマ娘ファンは喜んで写真撮影をしていた。なお、今後、ひだか管内の各地域に複数人のウマ娘プリティーダービーの等身大パネルが登場予定という。