イーストスタッドが見学開始
8月1日、浦河町西幌別にあるイーストスタッドは、種牡馬の一般見学を開始した。
イーストスタッドは1991年に町内にあった東部種馬センター、西幌別種馬センター、浦河スタリオンセンターなどを統合する形で設立。これまでに日本ダービー馬のメイショウサムソン、ディープスカイ、JRA賞年度代表馬のテイエムオペラオー、タイキシャトル、クラシックサイアーのブレイヴェストローマン、ラシアンルーブル、ラストタイクーン、世界的名種牡馬のデインヒルなど数多くの名種牡馬を繋養してきた。
今年は新種牡馬のヴァンゴッホ、サブノジュニア、サンライズソア、新入厩のロジャーバロース、グランプリボスのほか、アドミラブル、インカンテーション、エイシンヒカリ、オウケンブルースリ、グァンチャーレ、スマートオーディン、ダノンレジェンド、ダンカーク、ハッピースプリント、ヒストリカル、マジェスティックウォリアー、メイショウボーラー、オーヴァルエース、キタノコマンドール、サングラス、リッチーリッチー、ルックスザットキルなどを管理している。
コロナ禍で大々的な告知をしなかったため、見学開始初日の見学者はいなかったが、その後は熱心なファンら来場。放牧地でくつろぐ往年の名馬の姿をカメラやスマホで撮影した。
イーストスタッドの見学期間は10月31日まで。見学時間は10時から11時の1時間になる。見学する際は事前予約が必要。訪問日前日の16時までに電話またはイーストスタッド公式ツイッターのダイレクトメールメッセージでの見学申し込みになる。
申し込みの際は、訪問日、訪問する代表者の氏名、当日連絡がつく電話番号(携帯電話番号)、訪問人数、来訪方法(レンタカー・自家用車・タクシー・自転車・徒歩等)を伝達。見学当日は10時までに見学者用駐車場に集合。牧場スタッフより代表者へ連絡が入り、順番に入場する。見学時はマスク着用。場内のトイレは使用不可となっている。