優駿記念館が営業開始
7月1日、新冠町朝日にある優駿記念館が、2022年度の営業を開始した。
優駿記念館は、アジアエクスプレス、アルバート、インディチャンプ、エスポワールシチー、カレンブラックヒル、キタサンミカヅキ、ゴールドアクター、サウンドスカイ、サトノジェネシス、サングレーザー、シルバーステート、タイセイレジェンド、トゥザワールド、トビーズコーナー、ニシケンモノノフ、フサイチセブン、ベストウォーリア、ヘニーヒューズ、ホッコータルマエ、ミスターメロディ、ミッキースワロー、ミッキーロケット、モーニン、リアルインパクト、リオンリオン、レインボーライン、ロジユニヴァース、ワールドプレミアなどの種牡馬を繋養する優駿スタリオンステーションに隣接する優駿メモリアルパーク内にあるミュージアム。館内には「芦毛の怪物」といわれた平成のスーパーホース・オグリキャップの功績を讃える、有馬記念(G1)をはじめとする優勝肩かけや馬服、記念写真のほか、全国のファンから寄せられたメッセージなどを展示している。
館内の軽食メニューが揃うカフェでは優駿記念館でしか購入できないオリジナルグッズも販売。また、優駿メモリアルパーク内には、オグリキャップの等身大ブロンズ像のほか、ナリタブライアン、コマンダーインチーフ、パシフィカス(ナリタブライアン、ビワハヤヒデの母)、キングヘイロー、カネヒキリなどの馬碑も建立されている。
本来であれば春の大型連休頃に営業を開始しているが、本年は新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、7月のオープンとなった。展示スペースには今年から優駿スタリオンステーションで種牡馬生活を始めたワールドプレミアの天皇賞(春)(G1)、菊花賞(G1)優勝時の優勝肩かけやゼッケン、蹄鉄、勝負服、写真なども新たに飾られている。
優駿記念館の本年度の開館期間は11月6日まで。開館時間は午前10時から午後4時まで。開館期間中は無休で、入場料は無料となっている。
優駿記念館では「新型コロナウイルス感染拡大防止対策として、マスクをお持ちでないお客さまは、咳エチケットなど周りのお客さまへのご配慮をお願いいたします。混雑によりソーシャルディスタンスを確保できない場合、入場制限をさせていただく場合がございますので、ご了承願います」としている。