馬産地ニュース

「馬れるMUSEUM ‐TOGETHER!2022‐」が開催される

  • 2022年07月12日
  • モーションコースの参加前には、説明も行われた
    モーションコースの参加前には、説明も行われた
  • モーションコースは常に満席となる人気ぶりだった
    モーションコースは常に満席となる人気ぶりだった
  • 一般コースは子供たちも参加していた
    一般コースは子供たちも参加していた
  • 画像に合わせて稼働、そして風が吹き出る椅子
    画像に合わせて稼働、そして風が吹き出る椅子
  • 参加者にはタオルハンカチがプレゼントされた
    参加者にはタオルハンカチがプレゼントされた

 7月8日から10日に渡って、札幌市北3条広場(アカプラ)で開催された「HBC赤れんがプレミアムフェスト」において、「馬れるMUSEUM -TOGETHER!2022-」ブースが出展された。

 「馬れるMUSEUM -TOGETHER!2022-」はJRAが馬や馬術競技の魅力をより周知すべく、VR(バーチャル・リアリティ)システムで馬術を疑似体験するイベント。

 この日は馬術競技大会を会場で観戦する一般コースと、ライダーの目線で馬術の迫力とスピード感を体感できるモーションコースと、2つのブースが設置されていた。

 モーションコースはライダーの障害飛越の映像に合わせる形で、座っている椅子が上下に連動。また、水しぶきの映像に合わせて、腕や足に風が吹き付けられるなど、触覚からも馬術の迫力を伝えている。

 3日間を通してのモーションコース、一般コースの参加者は1500名を突破。2つのコースともに常に満席となる人気ぶりだった。

 モーションコースに参加した、札幌市内に住む男性は、「スピードだけでなく、馬上の視点の高さにも驚かされました。今後もこうした機能を使って馬術の魅力を伝えてほしいです」と笑顔で語っていた。