ひだかうまキッズ探検隊がライディングヒルズ静内を訪問
6月25日、新ひだか町静内御幸町にある一般社団法人umanowaが主宰する「ひだかうまキッズ探検隊2022」は、新ひだか町静内真歌にある乗馬施設「ライディングヒルズ静内」を訪問した。
ひだかうまキッズ探検隊は、新ひだか町の小学校に通う3年生から6年生を対象とした、馬の歴史・文化・仕事を「見る・知る・学ぶ」活動。今年で6年目を迎える。年12回程度の活動を予定しており、今回のライディングヒルズ静内は今年最初の活動になる。
訪問先となったライディングヒルズ静内は、2001年10月にオープン。馬とのふれあいや乗馬を通じての情操教育、障がい者の体験乗馬による心身の機能回復、健康づくりや生涯学習、後継者育成など、教育・保健・福祉の向上に貢献する社会教育施設として管理運営している。普段は体験乗馬、乗馬レッスン、トレッキングなどを楽しむことができるほか、町民や町内の子どもたちを対象にした乗馬体験教室、厩務作業および馬の手入れ体験教室、馬のお世話体験教室などを定期的に開催している。
この日は「馬と仲良くなろう!」がテーマ。14人のキッズが参加した。14人のキッズは屋内運動場にて、半血種のビワハヤヒコと七一郎を相手に引き馬を体験。最初は馬を怖がっていたキッズも、倉井翔也乗馬指導員のアドバイスで堂々とひとりで馬をひいて歩けるようになった。
続いてキッズはビワハヤヒコと七一郎を手入れ。くしを使ってたて髪を揃え、ブラシで体の汚れを落とし、うらほりで蹄の汚れを落とした。
馬と間近でふれあったキッズは、自分が引き馬や手入れをした馬について、毛色や特徴、性格などを用紙に記入。平常時の体温や好きな食べ物、馬は一日でどれくらい食べるのか、一日でどれくらい水を飲むのか、馬の身長をどこで測るのかなどについても学び、最後に感謝の気持ちを込めてニンジンをプレゼントした。