新ひだか町と新冠町でオリジナルフレーム切手贈呈式
2月1日、日本郵便北海道支社(北海道札幌市中央区、及川裕之支社長)は、馬の飼育が盛んな北海道日高地方の牧場風景を題材として作成したオリジナルフレーム切手の販売を記念して、新ひだか町と新冠町でオリジナルフレーム切手の贈呈式を開催した。
新ひだか町役場町長室で行われた贈呈式には、日高統括局長の高松寿光三石郵便局長、輪島正勝静内郵便局長、岩佐寛之美幸郵便局長が表敬訪問し、大野克之町長にオリジナルフレーム切手を贈呈。新冠町役場には高松三石郵便局長、輪島静内郵便局長、上田明文新冠郵便局長が訪問し、鳴海修司町長にオリジナルフレーム切手を贈呈した。
「北海道馬産地 日高の牧場と馬たち」と題したオリジナルフレーム切手は、84円のフレーム切手が10枚。新冠町明和にあるビッグレッドファームで種牡馬生活を送る芦毛の人気種牡馬ゴールドシップ、新ひだか町静内田原にある大型スタリオンのアロースタッドにおいて、種牡馬生活を送っている尾花栗毛が特徴的な2014年の菊花賞馬トーホウジャッカル、2019年の日本ダービー(G1)をダービーレコードで駆け抜けたロジャーバローズ、そのロジャーバローズを生産した新ひだか町静内真歌にある飛野牧場の厩舎、2016年、2017年のJRA賞年度代表馬キタサンブラックをはじめ数々の名馬を育成してきた新冠町節婦にある日高軽種馬共同育成公社の調教風景、大正8年創業、1951年の日本ダービー馬トキノミノルの生産牧場として知られ、名種牡馬チャイナロックやメジロティターンを繋養した新ひだか町三石本桐にある本桐牧場の放牧風景などの写真が使用されている。
販売部数は限定1000シートで1シート1500円。新ひだか町、浦河町、日高町、平取町、新冠町、様似町、えりも町の全郵便局および、苫小牧郵便局、伊達郵便局、室蘭郵便局、東室蘭郵便局、登別郵便局、札幌中央郵便局、北海道庁赤れんが郵便局、札幌駅パセオ郵便局、など計57局で2月1日から発売を店頭開始し、2月5日0時15分からは「郵便局のネットショップ」でも取り扱いを開始。すでにネットショップは在庫切れになるほど人気を集めている。