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サブノジュニアがイーストスタッドにスタッドイン

  • 2021年12月27日
  • スタッドインしたサブノジュニア
    スタッドインしたサブノジュニア
  • イーストスタッド入厩後も元気いっぱい
    イーストスタッド入厩後も元気いっぱい
  • 2020年のJBCスプリント(Jpn1)に優勝した
    2020年のJBCスプリント(Jpn1)に優勝した

 12月17日、浦河町西幌別にあるイーストスタッドに、2022年から種牡馬として新たに供用されるサブノジュニアが、6年間に及ぶ現役生活を終え、元気な姿でスタッドインした。

 サブノジュニアは牡7歳の黒鹿毛。父はサウスヴィグラス、母はサブノイナズマ、母の父はカコイーシーズという血統で、牝馬三冠、ジャパンC(G1)2回、天皇賞(秋)(G1)2回、ドバイターフ(G1)、ヴィクトリアマイル(G1)などを制覇して2018年、2020年JRA賞年度代表馬に選出されたアーモンドアイ、2006年のエリザベス女王杯(G1)、2007年の札幌記念(Jpn2)などを制覇したフサイチパンドラ、1996年の神戸新聞杯(G2)を制覇したシロキタクロス、名種牡馬トライマイベストなどと同じ一族。新ひだか町東静内にある藤沢牧場の生産馬になる。

 サブノジュニアの競走成績は44戦12勝2着10回3着5回。中川三郎氏の所有馬、南関東・大井の堀千亜樹厩舎の管理馬として、2016年9月に大井でデビューし5戦目で初勝利。その後は自慢のスピードを武器にダートの短距離戦で勝利を重ね、地元・大井競馬場で行われた2020年のJBCスプリント(Jpn1)で、ダート1200mの日本レコードホルダーのマテラスカイ、前年のJBCスプリント(Jpn1)優勝馬ブルドッグボス、2020年の高松宮記念(G1)優勝馬モズスーパーフレア、2019年の高松宮記念(G1)優勝馬ミスターメロディ、コパノキッキング、ジャスティン、サクセスエナジー、メイショウアイアン、ノブワイルドなど、芝やダートの短距離重賞勝ち馬を相手に優勝。2015年のコーリンベリーに続く父仔2代JBCスプリント(G1/Jpn1)制覇、地方所属馬として史上3頭目のJBCスプリント(Jpn1)制覇を成し遂げた。

 12月9日のビオラ賞を最後に大井競馬場でファンとお別れをしたサブノジュニアは、翌10日に競走馬登録を抹消。2022年の種付料は、受胎確認後支払30万円(フリーリターン特約付)、または、産駒誕生後支払50万円に設定された。

 繋養先のイーストスタッドは「馬運車の中でも落ち着いていたそうで、こちらに移動してきた後も環境の変化にまったく戸惑うことなく過ごしていて、体調はすごく良さそうです。これから試験種付けを行い、来年からの種牡馬生活に向けてしっかり準備していきます。SNSなどを見てもとてもファンの多い馬だとびっくりしています。オーナーサイドやファンの期待の大きさをひしひしと感じています。サウスヴィグラスの後継としても期待は大きいです。1頭でも多く産駒を競馬場へ送り出したいですね」と話した。