馬産地ニュース

ひだかうまキッズ探検隊がJRA日高育成牧場を見学

  • 2021年12月07日
  • JRA日高育成牧場を見学したひだかうまキッズ探検隊
    JRA日高育成牧場を見学したひだかうまキッズ探検隊
  • 装蹄師の仕事を食い入るように見つめた
    装蹄師の仕事を食い入るように見つめた
  • キッズに囲まれるJRA育成馬のセカンドノホシ2020
    キッズに囲まれるJRA育成馬のセカンドノホシ2020

 12月4日、新ひだか町静内御幸町にある一般社団法人umanowaが主宰する「ひだかうまキッズ探検隊2021」は、浦河町西舎にあるJRA日高育成牧場を見学した。

 今年のひだかうまキッズ探検隊の活動は、7月17日のライディングヒルズ静内、7月22日の岡田スタッド見学、10月2日の矢野牧場見学、10月17日の種馬場見学、10月30日の北海道静内農業高等学校体験入学、11月3日の門別競馬場、11月13日のイノウエ・ホース・クリニック、11月20日のビッグレッドファームに続き9回目。JRA日高育成牧場の見学ついては、昨年は新型コロナウイルス感染拡大の影響により中止になったため、2年ぶりの見学になった。

 貸し切りバスでJRA日高育成牧場に到着した18人のキッズは、最初に装蹄師の仕事を見学。続いて育成馬の馴致、施設見学を行った。

 JRA日高育成牧場の佐々木装蹄師は、最初に装蹄について、次に馬はなぜ蹄鉄を履くのかを説明。キッズの前でコークスを燃料にして2000度以上に上昇した炉で熱して赤くなった一本の鉄の棒を、手際よく造鉄するところを実演した。キッズは鉄の棒がまたたくまに蹄鉄に変わるさまを食い入るように見つめ、驚きの声を上げた。

 JRA育成馬の馴致では鞍をつけてドライビングする様子を見学。モデルは今年9月の北海道セプテンバーセールにおいて、JRAが8,250,000円(税込)で購買したゴールドシップ産駒のセカンドノホシ2020が務めた。

 馴致を終えたセカンドノホシ2020とキッズはすっかり打ち解け、キッズはやさしくセカンドノホシ2020の鼻面を愛撫。セカンドノホシ2020も、それに応えるかのようにおとなしく顔を差し出しうれしそうな表情を見せた。担当の堀さんはキッズたちに「競馬場で活躍できるように願をかけてください。みんなもこの馬が競馬場で走るときは応援してね」と呼びかけた。

 最後は総面積1500haを誇るJRA日高育成牧場の施設を見学。施設を一望できる見晴台からは、JRA業務エリア、屋内1000m坂路ウッドチップ馬場、グラス馬場、屋内1000m直線ウッドチップ馬場といった調教施設について勉強した。