新ひだか町立山手小学校6年生が乗馬体験
10月21日、新ひだか町静内山手町にある新ひだか町立山手小学校(加我盛生校長)6年生が、新ひだか町静内真歌にあるライディングヒルズ静内において、乗馬体験をした。
これは山手小学校が行う総合的な学習の時間の一環。全2回で馬について学ぶ授業で一般社団法人umanowaが協力している。
ライディングヒルズ静内は2001年10月にオープン。221平方メートルのクラブハウス、1792平方メートルの屋内運動場、20馬房、洗い場5か所、馬具置き場などがある木造一部2階建ての厩舎、乗馬用調教・調整・初心者レッスン用の2つの丸馬場、4901平方メートルの角馬場、入厩馬の運動用に利用する13150平方メートルの放牧地、太平洋や静内を一望できる95000平方メートルのトレッキングコースなどを有する。馬とのふれあいや乗馬を通じての情操教育、障がい者の体験乗馬による心身の機能回復、健康づくりや生涯学習、後継者育成など、教育・保健・福祉の向上に貢献する社会教育施設として管理運営している。
貸し切りバスでライディングヒルズ静内に到着した山手小学校6年生は、2つのグループに分かれて乗馬体験と厩舎内見学した。
厩舎では馬房横にあるネームプレートを見ながら馬の名前や毛色などを記入。馬房で草を食べる馬の様子を覗き込みながらお気に入りの馬を探した。
乗馬体験ではひとりずつ曳き馬を体験。屋内運動場内を一周して馬上の感触や馬上から見える景色を味わった。
児童は馬房から顔を出す馬や乗馬体験をする仲間をタブレットで撮影。最後は乗せてくれたポニーと一緒に記念撮影した。
続いて児童は手入れを体験。うらほりやゴムブラシ、毛ブラシ、仕上げブラシを使って、冬毛やほこり、汚れを落とした。児童は馬にやさしく声をかけふれあいを楽しんだ。
山手小学校6年生の馬について学ぶ授業は次回、11月2日に行われる。