アロースタッドとレックススタッドが見学を再開
10月1日、新ひだか町静内田原にあるアロースタッドと新ひだか町静内目名にあるレックススタッドは、一般見学を再開した。
アロースタッドは7月16日から、レックススタッドは8月1日から今年の一般見学を開始。しかし、新型コロナウイルス感染拡大により北海道に緊急事態宣言が発令されたため、8月27日から9月30日まで見学を休止していた。再開初日の両スタッドには見学の再開を楽しみにしていたファンや観光客が訪れた。
見学休止期間中にアロースタッドにはダノンプレミアムが、レックススタッドにはタニノフランケルがスタッドイン。また、1日午前中にはアロースタッドにヘンリーバローズが浦河町西幌別のイーストスタッドから移動してきた。
アロースタッドの見学期間は12月12日までで時間は15時から16時まで。ただし、11月から見学期間終了日までは土・日のみの見学になる。見学当日は、ニ十間道路牧場案内所で申込みが必要。11月からは同案内所が閉館のため、直接訪問となる。
見学の際には新型コロナウイルス感染予防対策としてマスクを必ず着用。マスク不着用、咳の症状、発熱中、健康不安、体調が優れない、感染者との濃厚接触、海外から帰国し14日未満などに該当する人は入場できない。
レックススタッドの見学期間は10月31日までで時間は11時から12時(受付は11時45分まで)。見学当日は二十間道路牧場案内所で申込みが必要になる。また、状況によっては期間を短縮する場合もある。
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、マスク不着用、発熱、息苦しさ、強いだるさ、咳などの症状、健康や体調に不安、感染者との濃厚接触者、過去2週間以内に海外渡航経験などに該当する者は見学不可。そのほか、指定した場所から徒歩で入場、牧場見学のルール、マナーの遵守といった注意事項もある。
アロースタッド、レックススタッドとも見学再開に際して、「見学期間は残り少ないですが、ルールを守って見学して、良い思い出を持ち帰ってほしいです」と話している。