馬産地ニュース

JRA札幌競馬場がパークウインズとしての営業を開始

  • 2021年09月13日
  • ターフィーも注意を呼び掛けていた
    ターフィーも注意を呼び掛けていた
  • 混雑を回避する呼びかけもされていた
    混雑を回避する呼びかけもされていた
  • 入場時には検温も行われている
    入場時には検温も行われている
  • 場内の至る場所にはアルコールスプレーも
    場内の至る場所にはアルコールスプレーも
  • ファンファーレホール内では、札幌競馬イラスト展も開催されている
    ファンファーレホール内では、札幌競馬イラスト展も開催されている
  • 特別展示として中央競馬レコード展2021も開催
    特別展示として中央競馬レコード展2021も開催
  • 札幌競馬場ならではのレコード記録も展示されている
    札幌競馬場ならではのレコード記録も展示されている

 9月11日、JRA札幌競馬場がパークウインズとしての営業を開始した。

 今年は東京オリンピックのマラソン、競歩競技が札幌で実施。その対応をはかるべく、JRA札幌開催も6月12日から27日までの3週間、そして8月14日から9月5日までの4週間に分ける形での日程となった。

 昨年は新型コロナウイルス感染症対策として、無観客での開催となったJRA北海道シリーズであるが、今年は札幌開催、函館開催共に、事前にインターネット予約で受け付けた指定席購入者に限定した形で入場を再開。1,362の座席数は常に予約で埋まるほどの人気となっていた。

 この日のパークウインズは入場制限こそ無かったものの、それでもアナウンスでは滞留を避ける呼びかけや、混雑の回避を促す掲示物などが張り出されていた。早朝から来た競馬ファンたちも、馬券を購入すると足早に管内を離れていた。

 また、ファンファーレホール内では8月9日から行われていた「札幌競馬イラスト展」では、人気イラストレーター5名が、「札幌」「競走馬」をテーマにしたイラストを展示。140号投票所付近では、「中央競馬レコード展2021~不滅の偉業からマニアックな記録まで~」という特別展示も行われている。

 札幌競馬イラスト展は9月30日まで開催。また、「中央競馬レコード展」と競馬場の4階に展示されていた、「思い出の札幌競馬~札幌2歳戦を駆け抜けたGI馬展〜」に関しては、札幌競馬場3Dビューオンライン展示サイトhttps://www.jrasapporo-exhibition.jp/

で見ることもできる。