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門別競馬場で4回目の競走能力・発走調教検査

  • 出色の47.7秒で駆け抜けたシャルフジン
    出色の47.7秒で駆け抜けたシャルフジン
  • サトノアラジン産駒のデュアルテイルズ
    サトノアラジン産駒のデュアルテイルズ
  • クラキンコの4番仔となるクラグローリー
    クラキンコの4番仔となるクラグローリー

 4月1日、日高町富川駒丘にある門別競馬場において、ホッカイドウ競馬の今年4回目の競走能力・発走調教検査が行われた。

 天候晴れ、稍重のコンディションで行われたこの日の検査には、64頭の2歳馬と8頭の3歳以上馬が受検。2歳馬は距離800mで11競走、3歳以上馬は距離1000mで2競走の合計13競走が組まれた。結果、2歳馬は64頭全頭が合格。3歳以上馬は7頭が合格した。

 この日の2歳の検査は好タイムが続出。一番時計は第3競走に出走したシャルフジンの47.7秒だった。

 出色のタイムをマークしたシャルフジンは、吉田勝己氏の所有馬、田中淳司厩舎の管理馬、平取町の坂東牧場の生産馬。ゆっくりとしたスタートからあっという間に先団につけ、4角から直線に向くと独走状態になり、最後は後続に大差をつけてゴール板を駆け抜けた。

 シャルフジンは父がヘニーヒューズ、母がシャーペンエッジ、母の父がクロフネという血統の牡馬。おじには2012年のJBCスプリント(Jpn1)などを制覇したタイセイレジェンド、近親には1995年の天皇賞(秋)(G1)などを制覇したサクラチトセオー、1995年のエリザベス女王杯(G1)などを制覇したサクラキャンドルがいる。

 また、2歳新種牡馬ではサトノアラジン産駒が猛アピール。第4競走に出走したデュアルテイルズが49.2秒のタイムで1位入線。第9競走に出走したオミワタリは51.4秒のタイムで1位入線した。サトノアラジンは2017年の安田記念(G1)などを制覇した名マイラー。初年度産駒は77頭が血統登録されている。

 ほかにもこの日は2010年のホッカイドウ競馬クラシック三冠馬クラキンコの4番仔となるクラグローリー(牡、父ベルシャザール)、ホッカイドウ競馬でデビューしその後、ロジータ記念などを制覇して2016年のNAR3歳最優秀牝馬に選ばれたミスミランダーの初仔になるローグネイション(牡、父ベルシャザール)も無事に合格した。

 4月14日に開幕する本年度のホッカイドウ競馬は、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、第1回門別開催(4月14日・15日・21日・22日)と第2回開催(4月28日・29日・5月4日・5日)は、門別競馬場への入場を1日250組500名に制限して開催。入場については専用の応募フォームからの事前応募制とし、募集人数を超える応募があった場合は抽選となる。

 第1回開催の入場事前応募の受け付けは4月5日17時まで。第2回開催の入場事前応募は4月12日から4月16日17時までの予定。詳細はホッカイドウ競馬の公式ホームページで案内されている。