馬産地ニュース

ひだかうまキッズ探検隊が種牡馬見学と門別競馬場でキャンプ

  • 2019年10月09日
  • ダーレー・ジャパンでの種牡馬見学
    ダーレー・ジャパンでの種牡馬見学
  • とねっこ広場にテントを組み立てる探検隊
    とねっこ広場にテントを組み立てる探検隊
  • 騎手とチームを組んでのゲーム大会
    騎手とチームを組んでのゲーム大会

 9月28日、29日、新ひだか町地域おこし協力隊が主宰するひだかうまキッズ探検隊は、活躍した馬に会いにいく種牡馬見学と門別競馬場でのキャンプを行った。

 JRA日高育成牧場見学に続き、今年7回目の探検には12人のキッズが参加。今回は通常のプログラムに加え、特別編として門別競馬場でのキャンプ体験も組まれた。

 種牡馬見学では新ひだか町田原にある有名スタリオン施設、アロースタッドを訪問。尾花栗毛がまぶしいトーホウジャッカルや芦毛のラニ、今年の日本ダービー(G1)をレコードタイムで優勝したロジャーバローズなどを見学し、日高町富浜にあるダーレー・ジャパン スタリオンコンプレックスでは、四白流星が特徴的なタリスマニックをスケッチした。子どもたちは種付所や飼料にも興味を示しスタリオン施設の仕事内容を理解した。

 種牡馬見学のあとは、特別編として初の試みとなる門別競馬場でのキャンプ体験。探検隊は自分たちが寝るテントをとねっこ広場に組み立てた。

 競馬場では田中淳司調教師、阿部龍騎手、石川倭騎手、落合玄太騎手、小野楓馬騎手らと、ゲーム大会や競馬場名物のとねっこジンギスカンで交流。テントで一夜を過ごした翌朝には屋内坂路や馬場での調教を見学し、競走馬のトレーニングについて学んだ。