門別競馬場で北海道コンサドーレ札幌DAY
9月17日、ホッカイドウ競馬が行われている日高町富川駒丘にある門別競馬場において、北海道コンサドーレ札幌DAYが開催された。
これは北海道を本拠地とするプロサッカークラブ「北海道コンサドーレ札幌」とのタイアップイベント。昨年は北海道胆振東部地震で競馬開催を取り止めたため2年ぶりの実施となった。
この日は第1競走の「ミシャ賞」からメイン競走の株式会社コンサドーレ協賛「北海道コンサドーレ札幌特別」まで、全12競走すべてに北海道コンサドーレ札幌にちなんだレース名がつけられてレースが実施されたほか、札幌発着のサポーターズバスでのバスツアー、北海道コンサドーレ札幌のグッズが当たる抽選会、野々村芳和社長をゲストに迎えての予想トークステージを開催。また、チームOBの河合竜二コーチによるとねっこ広場でのジュニアサッカー教室、北海道コンサドーレ札幌のマスコット「ドーレくん」による厚賀幼稚園の訪問など、地域と一体になった子供向けのイベントも行われた。
予想トークステージで野々村社長は、協賛レースのメイン競走の1着から3着まで印をつける完璧な予想を披露。レース後はバスツアー参加者とともに口取り写真に収まり、表彰式のプレゼンターを務めた。
実況放送にゲスト出演した野々村社長は、今シーズン、リーグ戦で7位、Jリーグ杯では初の4強に進出してタイトルを狙えるところまできたチームについて「われわれはとても若いチームで競走馬でいえば3歳馬。競馬に例えると現在のチーム状況は展開に恵まれており、マークされる立場になるとまだまだです。地域の力になれるよう一日一歩成長していきますので、これからも応援よろしくお願いします」と話した。