馬産地ニュース

ひだかうまキッズ探検隊がJRA日高育成牧場見学

  • 2019年09月12日
  • 1600mダートトラック馬場に足を踏み入れる探検隊
    1600mダートトラック馬場に足を踏み入れる探検隊
  • 施設を一望できる展望台での記念撮影
    施設を一望できる展望台での記念撮影
  • 人が馬に乗れるようになるまでを考える講義
    人が馬に乗れるようになるまでを考える講義

 9月7日、新ひだか町地域おこし協力隊が主宰するひだかうまキッズ探検隊は、浦河町西舎にあるJRA日高育成牧場を見学した。

 地域の子どもたちに、馬産地日高の歴史・馬の仕事・馬について理解を深め、馬産地の未来を担う人材づくりにつなげることを目的とした、ひだかうまキッズ探検隊の探検は、8月の門別競馬場に続き本年度6回目。12人のキッズが参加した。

 当日朝、新ひだか町役場に集まった12人は、専用バスでJRA日高育成牧場に到着。午前中はJRA育成馬がトレーニングされる1600mのダートトラック馬場、札幌ドーム270個分ほどの敷地が見渡せる展望台などを見学し、冨成雅尚業務課長による講義を受けた。

 午後からはJRA育成馬の馴致やホースショーの見学や引き馬乗馬を体験。屋内1000m直線ウッドチップ馬場を実際に歩いた。

 キッズはJRA日高育成牧場にはどのような施設があるのか、JRA日高育成牧場でどのようなことがされているか、競走馬を育成することなどについて学び、競走馬のトレーニングの大変さを実感した。