馬産地ニュース

三石青年部がロードカナロアの故郷レディースツアー

  • 2019年09月06日
  • ロードカナロアとの記念撮影
    ロードカナロアとの記念撮影
  • 種牡馬の姿を収めようとカメラを向けるUMAJOたち
    種牡馬の姿を収めようとカメラを向けるUMAJOたち
  • 堂々とポーズをとるロードカナロア
    堂々とポーズをとるロードカナロア

 8月30日から9月1日、三石軽種馬生産振興会青年部(前川勝春部長)は、女性限定の参加イベント、ロードカナロアの故郷レディースツアー2019を開催した。

 このツアーは女性競馬ファンを対象にした青年部の一大事業。24回目を迎えた今年は過去最高となる32人が参加した。

 新千歳空港を発着としたツアーは貸切バスで、最初に社台スタリオンステーションへ移動。参加者からリクエストがあったオルフェーヴル、イスラボニータ、サトノダイヤモンド、ドゥラメンテ、キズナ、ジャスタウェイ、サトノクラウン、レッドファルクスなどがお披露目され、最後はツアー名にもなっているロードカナロアとの記念撮影が行われた。

 2日目はロードカナロアが生産育成された新ひだか町三石川上にあるケイアイファームを訪問。ロードカナロアとゆかりのある繁殖牝馬や当歳馬を見学し、ロードカナロアが鍛えられたという1200mの坂路コースも歩く体験をした。

 ほかにも、優駿スタリオンステーション、イーストスタッド、レックススタッド、アロースタッド、ビッグレッドファーム、ブリーダーズ・スタリオン・ステーションの種牡馬やJRA日高育成牧場を見学。馬のイラストレーターとして活躍するおがわじゅりさんとの交流やMKランチでの乗馬体験、みついし牛など地元食材をふんだんに使ったバーベキューなどを楽しんだ。