ひだかうまキッズ探検隊が門別競馬場を探検
8月8日、新ひだか町地域おこし協力隊によるひだかうまキッズ探検隊は、日高町富川西にある門別競馬場を探検し、ホッカイドウ競馬について理解を深めた。
ひだかうまキッズ探検隊は、馬産地日高の歴史・馬の仕事・馬について、地域の子どもたちに伝え、馬産地の未来を担う人材づくりにつなげることを目的としたもの。2017年から始められており、新ひだか町または隣接町の小学4年生から中学3年生を対象としている。今年度の探検プログラムは全12回。第5回目の今回は、「競馬場に馬を応援しにいこう」というテーマで12人が参加した。
探検当日、新ひだか町役場に集合した12人は、貸切バスで門別競馬場に到着。バックヤードツアーが行われ、パドックや装鞍所、馬場、スターティングゲート、検量室、放送席などを見学し、競馬のシステムを学んだ。
この日の第1競走では協賛競走「ひだかうまキッズ探検隊賞」も実施され、パドックに出走馬が現れると、楽天競馬スペシャルアドバイザーの古谷剛彦さんがパドックの見方を説明。表彰式には6人がプレゼンターを務め、手作りの賞状や優勝メダル、副賞を、優勝したユーフェミアの安田武広調教師、井上幹太騎手にプレゼントした。
参加者は初めて訪れた競馬場の施設や間近で見る競走馬やレースの迫力に興奮冷めやらぬ様子だった。