8月3日、日高町富浜にあるダーレー･ジャパン スタリオンコンプレックスは、今シーズンの一般種牡馬見学を開始した。

 ダーレー･ジャパン スタリオンコンプレックスは、2006年に開場したダーレー・ジャパンの種牡馬施設。今年はブリーダーズCターフ(G1)優勝馬のタリスマニック、2018年に高松宮記念(G1)、スプリンターズS(G1)というJRAスプリントG1を制覇してJRA賞最優秀短距離馬に輝いたファインニードルの2頭を導入。その父でJRA賞年度代表馬のアドマイヤムーン、ダートトップサイアーのパイロ、NARグランプリ年度代表馬4回のフリオーソ、ドバイワールドC(G1)優勝馬のモンテロッソ、アメリカのシガーマイル(G1)をデビュー6連勝で制したディスクリートキャット、アメリカのメイカーズ46マイルS(G1)優勝馬のアメリカンペイトリオットとあわせ、8頭の種牡馬を繋養している。

 見学者は午後2時30分までに現地入口に集合。申込用紙に必要事項を書き込み、担当スタッフに手渡して厩舎の周りから見学が可能になる。厩舎でリラックスする種牡馬は馬房の裏扉から顔を出したときがシャッターチャンスだ。

 ダーレー･ジャパン スタリオンコンプレックスの見学期間は、8月3日から10月29日までの、毎週月曜日・火曜日・土曜日の週3回(ただし、9月9日は中止)。時間は午後2時30分から最大午後3時30分までとなる。

 ダーレー･ジャパン スタリオンコンプレックスでは、｢場内ではスタッフの指示に従って、見学マナーを守って行動してください。期間は短いですが、ダーレースタリオンに会いに来てください｣としている。