ブリーダーズ・スタリオン・ステーションが種牡馬一般見学を開始
8月1日、日高町富川東にあるブリーダーズ・スタリオン・ステーションは、本年度の種牡馬一般見学を開始した。
ブリーダーズ・スタリオン・ステーションは、1989年に開場した日高を代表するスタリオン。本年度は中京記念(G3)をレコード勝ちしたグレーターロンドンを新種牡馬に、2012年の日本ダービー馬ディープブリランテと2014年の天皇賞馬スピルバーグを社台スタリオンステーションから新入厩馬に迎えた。ブラックタイド、リオンディーズ、ラブリーデイ、コパノリッキー、ヴィクトワールピサ、ストロングリターン、シンボリクリスエス、ジャングルポケット、ゼンノロブロイ、トーセンジョーダン、ベルシャザール、ダノンシャーク、グランデッツァ、シビルウォー、サイレントディール、セイントアレックスも健在で、今年もトータルで1,000頭以上の種付頭数を記録したという。
見学が解禁されると連日、レンタカーや北海道外のナンバープレートを付けた乗用車で乗り付けた競馬ファンや家族連れなどが来場。スタッフによる見学に際して「場内では必ず係員の指示に従ってください」、「危険ですから絶対に馬にさわらないでください」、「絶対に食べ物を与えないでください」、「牧場内は走らないでください」、「カメラのフラッシュはご遠慮ください」、「牧場内は禁煙です」、「厩舎や放牧地に無断で立ち入らないでください」といった注意事項の説明を受けてからお目当ての種牡馬との対面を楽しんだ。
見学期間は8月1日から9月末まで(及び10月から11月末の間は土曜日・日曜日・祝日見学可)。見学時間は午前9時から午前10時30分まで(9時前の入場厳禁、また入場は午前10時で終了)となっている。