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優駿スタリオンステーションが種牡馬見学開始

  • 2019年08月06日
  • 受付場所になる優駿記念館
    受付場所になる優駿記念館
  • 週末には大勢の競馬ファンが見学に訪れた
    週末には大勢の競馬ファンが見学に訪れた
  • 有馬記念(G1)優勝馬のゴールドアクター
    有馬記念(G1)優勝馬のゴールドアクター

 8月1日、新冠町朝日にある優駿スタリオンステーションは、令和元年度の種牡馬見学を開始した。

 優駿スタリオンステーションは今年、有馬記念(G1)など4つの重賞を制したゴールドアクター、天皇賞(春)(G1)を制したレインボーライン、宝塚記念(G1)を制したミッキーロケット、マイルチャンピオンシップ南部杯(Jpn1)連覇のベストウォーリア、2歳ダートチャンピオンのサウンドスカイ、ダートスプリントチャンピオンのニシケンモノノフと6頭の新種牡馬を導入。ヘニーヒューズ、アジアエクスプレス、エスポワールシチー、シルバーステート、トゥザワールド、カレンブラックヒルといった人気種牡馬とともに多くの種付けをこなし、今年も1400頭以上の繁殖牝馬が集まったという。

 見学を開始して最初の週末となった3日には、レンタカーや道外ナンバーの車であつまった約20人のファンが見学。馬房から顔を出して物珍しげに見学者を見つめる種牡馬にカメラのシャッターを切った。

 優駿スタリオンステーションの種牡馬見学は、8月1日から10月31日まで。見学時間は午後3時から午後3時30分までの30分間。希望者は優駿スタリオンステーションに隣接する優駿メモリアルパーク内にある優駿記念館で当日午前10時から午後3時までの間に見学申込受付をする必要がある。午後3時になると担当スタッフが先導して、見学可能厩舎まで徒歩で移動となる。

 優駿スタリオンステーションでは「受付にある種牡馬見学時の注意事項を見学前に必ず一読してください。ルールを守り、名馬との思い出に残る出会いをお楽しみください」としている。