「ロードカナロアの故郷 レディースツアー」参加者募集中
馬産地では今年も女性限定の牧場めぐりツアーが組まれている。
三石軽種馬生産振興会・青年部の事業で、ツアータイトルは「ロードカナロアの故郷 レディースツアー withおがわじゅり」。実施日は8月30日(金)~9月1日(日)で、定員は35名。現在、JAみついしのホームページにて申し込みを受け付けている。旅行会社は「競走馬のふるさと案内所」監修ツアーと同じく㈱農協観光で、青年部員(牧場の後継者や若手スタッフ)が同行・案内する。新規やリピーター、お一人での参加も多く、毎年応募者多数で抽選になっている。JAみついしによると、6月末の時点ですでに60を超す応募が届いているという(締め切りは7月18日(木))。
ツアーではタイトルにある通り、三石産のG1馬ロードカナロアの生産牧場や産地・三石を訪れることがメインイベントで、ツアー2日目にケイアイファームで牧場見学を予定している。過去には同牧場にいる繁殖牝馬の展示や、坂路コースを実際に歩く機会もあり、参加者から好評を得た。
種牡馬見学も多く、7か所の種馬場で見学を予定している。ロードカナロア本馬をはじめとして、競走馬時代から人気の高いエイシンフラッシュやオルフェーヴル、キタサンブラック、キズナ、グラスワンダー、ゴールドシップ、ペルーサ、ホッコータルマエなどは過去のツアーにおいて見学機会を実現している。
馬の見学以外にも新ひだか町・三石にある人気の乗馬施設「MKランチ」で乗馬体験や馬とのふれあい、三石のブランド和牛「みついし牛」や新鮮アスパラを味わえるバーベキュー、芸能人の来店も多いそば店「いずみ食堂」での食事もある。
また、新ひだか町の公共施設のデザインや三石の牧場の看板を描いているおがわじゅりさんが今回もゲスト参加で、2日目にバスに乗り、参加者と一緒にツアーを楽しむ。おがわじゅりさんは、「恒例のツアーに今年も参加させていただくことになりました。以前も、このツアーで私がデザインした牧場看板をめぐりながら、取材先でのエピソードや裏話、看板を描いた時の気持ちなどをお話させていただきました。私自身、あまり人前で話すことがないので、以前はきっと緊張していて、上手く話せなかったと思うのですが、楽しい時間を過ごさせていただきました。今年はどんなことを話そうかな?どんな質問が待っているのかな?と想像しながら、当日を楽しみにしています」と、ツアーを心待ちにしている。
JAみついし(ツアーのページ) https://www.jamitsuishi.com/ladiestour/