馬産地ニュース

平取町軽種馬生産振興会がびらとり馬の絵コンテスト表彰式

  • 2019年06月28日
  • 第3回びらとり馬の絵コンテスト表彰式
    第3回びらとり馬の絵コンテスト表彰式
  • 主催者を代表してあいさつする船越伸也会長
    主催者を代表してあいさつする船越伸也会長
  • 展示された14点の入選作品
    展示された14点の入選作品

 6月24日夜、平取町軽種馬生産振興会(船越伸也会長)は、平取町二風谷にあるびらとり温泉「ゆから」において、第3回びらとり馬の絵コンテストの表彰式を開催した。

 この馬の絵コンテストは、平取町内の小学校に通う児童を対象に、地元の基幹産業である馬に興味を持ち、馬を好きになるきっかけになり、馬の仕事に理解を深めてもらうことを目的に2017年から実施。3回目となった今年は、33点の作品が集まった。

 先だって行われた審査で14点の入選作品を決定。14点の力作はびらとり温泉「ゆから」ロビーに展示された。

 表彰式には入選作品の中から、優れた賞を受賞した4人の家族を招待。平取町軽種馬生産振興会長賞を受賞した「おおきな馬」を描いた平取小学校5年生の横野萌虹さんには船越振興会長から、平取町長賞を受賞した「かた思い」を描いた平取小学校3年生の宇南山暖さんには川上満町長から、平取町教育長賞を受賞した「さくらとうま」を描いた貫気別小学校2年生の木村應太くんには川上満町長から、JAびらとり賞を受賞した「桜を見る馬の親子」を描いた紫雲古津小学校3年生の大竹翼輝くんには仲山浩代表理事組合長から、それぞれ表彰状と記念品がプレゼントされた。

 コンテストを主催した船越会長は「第3回びらとり馬の絵コンテストにおいて、表彰を受けられました4名の皆様、おめでとうございました。どの作品もすばらしいものでしたが、振興会長賞には、『おおきな馬』を選ばせていただきました。画用紙いっぱいに使って描かれた絵からは、子ども目線から感じる馬の大きさが伝わってきました」とあいさつした。