馬産地ニュース

札幌競馬場で「競馬通のための本気の競馬教室」が開催される

  • 2018年12月17日
  • 岡田氏は「水っぽい」「地離れがいい」などのパドック用語も詳しく解説していた
    岡田氏は「水っぽい」「地離れがいい」などのパドック用語も詳しく解説していた
  • 金子氏は実際に馬場の整備で用いられる道具も持参するなど、分かりやすい説明を行った
    金子氏は実際に馬場の整備で用いられる道具も持参するなど、分かりやすい説明を行った
  • イベント参加者も金子氏や岡田氏の話す言葉に食い入るように聞き入っていた
    イベント参加者も金子氏や岡田氏の話す言葉に食い入るように聞き入っていた
  • 大盛り上がりを見せていた、朝日杯FS(G1)の指名馬ドラフト会議
    大盛り上がりを見せていた、朝日杯FS(G1)の指名馬ドラフト会議

 パークウインズイベントの「FUN! FUN! PARK」が行われている札幌競馬場で、16日に「競馬通のための本気の競馬教室」が開催された。

 この日は岡田スタッドの代表である岡田牧雄氏をゲストに招き、イベントの司会を務めたFM北海道の高山秀毅さんと共に、中山競馬場のメインレースとして行われた、朝日杯フューチュリティS(G1)のパドック解説やレース検討を行った。抽選で招かれた40名の参加者には競馬グッズだけでなく、岡田氏が予想した朝日杯フューチュリティS(G1)の馬券もプレゼントされるなど、イベントは終始盛り上がりを見せていた。

 岡田氏のイベントの前には、札幌競馬場の副場長である金子洋之氏が、参加者から事前に寄せられた質問に答える形で、冬季における芝コースの管理や、札幌開催の日程についても分かりやすく説明していた。また、イベントでは「朝日杯フューチュリティS(G1)ドラフト会議」として、各テーブルごとに1着に来そうな馬を指名。指名が重なったときには、実際のドラフト会議と同じように、抽選箱の中からくじの入った封筒を引き当てるシステムが取られたが、交渉権確定と記されたくじを引き当てた参加者の中には、実際のドラフト会議と同じように喜びをガッツポーズで示す人もいた。

 「FUN! FUN! PARK」だが、有馬記念(G1)前日の22日にはプロゴルファーのアン・シネさんが来場。11時35分と14時10分の2度に渡ってトークショーを行うだけでなく、抽選で選ばれた参加者とのパター対決や、2ショット撮影会も実施される。また、本年度の中央競馬開催最終日となる28日には、東急ハンズ札幌店がセレクトした「年末 FUN! FUN! 抽選会」も開催。当日、購入した勝馬投票券1,000円以上を提示すると、オーブントースターや加湿器などが先着1,000名に抽選で当たる。詳しいイベントの内容に関しては、http://www.jra.go.jp/news/2018sapporo-pw03/index.html#festa11" をチェックしていただきたい。